原題:TAJOMARU

絶対、女を捨てない。己を曲げない。そして、どこまでも自由。

2009年/日本/カラー/131分/ 配給:ワーナー・ブラザース映画

2010年02月19日よりDVDリリース 2009年9月12日、丸の内ルーブル系にてロードショー

(C)2009「TAJOMARU」製作委員会

公開初日 2009/09/12

配給会社名 0085

解説


文武に長け、兄を敬い、将来を約束された畠山家の次男・直光(小栗旬)には、阿古姫(柴本幸)という許嫁がいた。しかし将軍義政(萩原健一)の酔狂と、兄・信綱(池内博之)と家臣桜丸(田中圭)の裏切りによって、二人の運命は急転し直光と阿古は畠山家を追われることに。
命からがら山中に逃げ込んだ二人は藪の中で大盗賊の多襄丸(松方弘樹)に襲われ、不意をつかれた直光は意識を失う。激しい痛みの中意識を取り戻した直光が目にしたものは、多襄丸に犯された阿古の姿だった。なおも言い寄る多襄丸にあろうことか、阿古が発したのは、今ここで直光を殺してくれたら一緒についていくという言葉。阿古との愛に生きようと全てを棄てた直光はショックを受け、多襄丸の隙をついて逃げ出す阿古を呆然と見送る。そんな阿古を追おうとする多襄丸を直光は殺めてしまう。
 死にゆく多襄丸から直光は、多襄丸の名を継ぎお前の人生を自由に生きてみろと浪切の剣を託される。そして直光は新たに「多襄丸」として生きていくことを決意するのだった。

ストーリー

スタッフ

プロデューサー:山本又一朗
脚本:市川森一、水島力也「藪の中」芥川龍之介著より
監督:中野裕之
共同プロデューサー:佐谷秀美
ラインプロデューサー:大里俊博
アソシエイト・プロデューサー:野村祐人
キャスティングディレクター:富田敏家
撮影:古谷巧
美術:林田裕至
ヴィジュアルディレクター:柘植伊佐夫
照明:高坂俊秀
録音:藤本賢一
整音:小原善哉
装飾:坂本朗
衣装:千代田圭介
アクションコーディネーター:諸鍛冶裕太
助監督:副島宏司
俳優担当:楠本直樹
編集:掛須秀一
スクリプター:吉田純子
音響効果:柴崎憲治
音楽プロデューサー:古川ヒロシ
音楽:大坪直樹
ポスプロプロデューサー:篠田学
制作担当:坪内一、竹岡実
製作:トライストーン・エンタテイメント/フジテレビジョン/ワーナー・ブラザース映画/講談社/博報堂DYメディアパートナーズ/シネマ・インヴェストメント
制作プロダクション:トライストーン・エンタテイメント
配給:ワーナー・ブラザース映画

キャスト

小栗旬
柴本幸
田中圭
やべきょうすけ
池内博之
松方弘樹
本田博太郎
近藤正臣
萩原健一

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