2008年/日本/カラー/??分/ 配給:ジョリー・ロジャー

2009年1月17日(土)より、シアターN渋谷他順次公開

©2009「グロテスク」製作委員会

公開初日 2009/01/17

配給会社名 0903

解説


問題作となることは必死! あまりの残虐性に退場者続出!
嘔吐覚悟の最狂のジャパニーズスプラッタームービー!

法律がすべての人々のモラルとなる現代。
しかし、最近ではそのモラルの信用性が崩れかけているように見える。
例えば、昨年の8月に福岡で起こった園児3人をひき殺した飲酒運転手は懲役7年の判決のみ、いじめで自殺させた未成年者達は軽い刑罰のみ。被害者の立場に立った議論はいつの時代も行われているが、答えは出てこない。
殺人はそんなに軽い罪なのか?
被害者の気持ちや怒りの矛先はどこに向かえばいい?どう抑えればいいのか?
この映画企画「グロテスク」はただの残虐映画ではなく、理不尽な世の中に対してのアンチテーゼを示したい。
モラルとは何か?なにが間違いで、何が正しいのか?
疑問視されるモラルを打ち破る映画、それが「グロテスク」です。

ストーリー



美しい少女・アキが喫茶店で待ち合わせをしている。アキを何者かの視線が凝視している。
アキの前に若い男・和男が座る。アキと和男の楽しげな笑い声が外まで聞こえてくる。
二人が外へ出て歩き出すと、何者かの視線が徐々に近づく……。
アキと和夫が目覚めると、薄暗い密室で台に縛り付けられ、口にはサルグツワをされている。目の前には見知らぬ巨漢の男・立川が立っている。
訳も分からず恐怖に襲われる二人。

二人の間に運ばれてきた大量の拷問具とおぼしき器具。アキは恐怖に耐えられず声をあげてしまう。立川は素早くアイスピックを手に取り、 和男の腹に数回、突き刺す。アキは必死に理性を働かせ、自分の声を止める。立川は医療の知識があるらしく、和男の腹の様子を見て消毒などの処置をする。

立川は和男の前でアキをオモチャで弄ぶ。事を終えた立川は和男に近づき、ローションを用いて和男の性器をしごき、射精させる。和男の睾丸に釘を打ち込む。意識を失ったら刺激物を嗅がせて意識を戻す。ペニスを切り取る。

和男の体の様々な箇所の皮膚を切り取っていく。

近所の女性とその子供とおぼしき二人が訪ねてくる。立川は玄関で温和に対応する。
アキと和男は何とか音を立てて事を知らせようとするのだが・・・

スタッフ

監督:白石晃士

キャスト

長澤つぐみ
川連廣明
大迫茂生

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