オンナゴコロ
ドキドキしないのは、アタシのせい?
2008年/日本/カラー/100分/ 配給:Breath、GPミュージアムソフト
2009年3月7日(土)より、渋谷シアターTSUTAYAにてレイトショー
(C)2008GPミュージアムソフト/Breath
公開初日 2009/03/07
配給会社名 1030/0080
解説
楽しみたい。気持ちよくなりたい。感じたい。愛されたい。幸せになりたい!!!
———— フツーの女の子のフツーの願い。
毎日、楽しくは、ない。・・・哀しくも、ない。
みんなはどう過ごしているのだろう…楽しいって、何?感じるって、どんなカンジ?刺激はどこからやってくるの?自分以外のひとは、もっと幸せなの?愛される。って?
日々過ぎていく日常の中、ふと、女友達に取り残された気持ちになった事はありませんか?彼氏が発した、悪気はないんだけど、心ない一言に傷つき、過剰に悩んだ事はありませんか?自意識過剰なのは、わかっている。だけど、もっと、もっと、もっと・・・。それが、オンナゴコロ。
主人公・アコには、『閉じる日』、『BorderLine』、『2番目の彼女』等で注目を集め、映画を中心にテレビドラマやCMなど多方面で活躍している前田綾花。映画を中心にテレビドラマやCMなど多方面で活躍の演技派女優・前田綾花。不感症、そして生きる意味を貪欲に探し続けるという、難しい役どころを持ち前の実力と特有の空気感で魅せつけ、その美しい肢体を本作で初披露。まさに体当たりで演じきっている。アコを静かに見守る、ミステリアスなダーツバーのママ・リリーには、多数のドラマや映画で個性的な魅力を発揮する大浦龍宇一。そして、アコの運命を大きく揺さぶるマナブ役にはベテラン俳優、保阪尚希。また、田中要次、佐藤二朗、山本浩司等、邦画界を代表する名バイプレイヤー達や、水橋研二、高野八誠、波岡一喜、弓削智久、石田卓也、深水元基など、注目の若手俳優陣が脇を固めている。さらに、人気お笑い芸人の猫ひろし、増田英彦(ますだおかだ)、山里亮太(南海キャンディーズ)等が異色のスパイスを加える。監督に長編映画初のメガホンをとる松田礼人。多数のテレビドラマで実績を積んだその敏腕を活かし、心に残る新たなるエンターテイメント作品を描き出している。バラエティに富んだキャストで贈る、ちょっと切ない物語が誕生した。
ストーリー
刺激のない毎日。ココロの隙間を埋めるため、男たちとカラダを重ねる。
それはただ、虚しさだけが残るだけ————
「なあーんか、つまんねえんだよな、おまえとヤッても。」
「感じないなら用ないでしょ、俺。」
Hの後にアコに最悪な言葉を残し、去っていく男たち。そんなアコはいつしか、全ての感情を封印してしまうのが癖となり、“不感症”のレッテルを貼られてしまう。本人はきわめてフツーだと思っているのだが…。
アコの唯一の楽しみと快感はダーツをしている時。刺激を求めて通うダーツバーで、あるゲームを始める。男性客に声をかけ、ダーツに勝ったらビールを奢ってもらうのだ。・・・やがてエスカレートするゲームの罠・・・。勝ったら高額のお金を受け取り、負けたら自分を好きなようにしていいと。そのゲームにはまり、快感に溺れ、やがて感覚が麻痺していく。仕事も辞めて、堕落していくアコ。
「私はどこに行きたいのだろう・・・」
彷徨い続けるアコの行き着く先は!?
スタッフ
製作:山田浩貴、狩野善則
プロデューサー:永島直記、三城真一
ラインプロデューサー:鈴木浩介
撮影監督:金谷宏二
録音:重松健太郎
美術監督:桜井陽一
音楽監督:遠藤浩二
編集:佐野由里子
キャスティング協力:辰巳佳太、松永琴
監督・脚本:松田礼人
制作協力:ハニーバニー
制作プロダクション:ドリマックステレビジョン
製作:GPミュージアムソフト、Breath
キャスト
前田綾花
大浦龍宇一
田中要次
山本浩司
水橋研二
佐藤二朗
高野八誠
藤川俊生
安藤亮司
高槻純
岡本光太郎
小田井涼平
深水元基
弓削智久
波岡一喜
森岡龍
石田卓也
中村優
Erina
清水若菜
猫ひろし
増田英彦(ますだおかだ)
山里亮太(南海キャンディーズ)
保阪尚希
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