ブログ累計アクセス数1,100万突破の超人気ブログが遂に映画化!!

2009年/日本/97分/ビスタ/DTSステレオ 配給:エスピーオー

2009年09月11日よりDVDリリース 2009年5月2日、5/2(土)より [東京]シネマート新宿、[名古屋]中川コロナ 2009年5月23日(土)より [大阪]シネマート心斎橋、他全国順次公開 

© 2009「腐女子彼女。」フィルムパートナーズ

公開初日 2009/05/02

配給会社名 0116

解説


美人で仕事もできる2コ年上の彼女……腐女子でした。デート先は、もちろん乙女ロードや執事喫茶、アニメ・イベント…。さらには、セバスチャンと執事扱いされ、メガネ&スーツ萌えまでされてしまい…。しかも…ちょっと最近それが——楽しくなってきた。
…ええと、その、どこに行かれるのですか? 僕の人生…。

オタク女子と付き合うフツー男子のリアルな純愛ライフを綴り、ブログ累計アクセス数1,100万突破、ブログ本累計32万部突破、さらにはコミック版も刊行された爆発的人気ブログが遂に映画化! 純朴なフツーの大学生・ヒナタが、腐女子の美人OL・ヨリコの妄想オタク系な趣味に振り回されながら、日々戦い翻弄されていく——その健気な姿が笑いあり、涙ありで描かれる、究極のラブ・スウィート・コメディが誕生しました。

優しく献身的で、いざというときは男らしく彼女を守り抜く…まさに「理想の彼氏」と呼びたいヒナタ役には、主演作『旅立ち〜足寄より〜』『泣きたいときのクスリ』や、『クローズZERO』シリーズなど、幅広い演技力で活躍が目覚しい大東俊介。仕事も趣味も常に全力投球してしまう、超ポジティブで頑張り屋なヨリコ役には「仮面ライダー電王」シリーズで注目を集める女優、松本若菜。ほか、ミュージカル「テニスの王子様」の古川雄大、雑誌「SOUP」「nadesico」等で活躍するカリスマモデル・EMI、『Tokyo Real』主演の秦みずほ、雑誌「MORE」モデルの落合恭子はじめ、人気声優の福山潤(「コードギアス 反逆のルルーシュ」)、日野聡(「ゼロの使い魔」)までもが出演! 監督は『ちーちゃんは悠久の向こう』の気鋭・兼重淳。妄想たっぷりの「腐女子」ワールドを、CG技術を駆使しつつ愛情たっぷりに三次元化させている。脚本は劇団「メタリック農家」主宰の葛木英。主題歌は、FLOWER LABELが送り出すレトロでポップな次世代アイドル、バニラビーンズによる「恋のセオリー」。

趣味や萌え方が違っても、予期せぬハプニングが起っても、神様は本当に愛し合う二人に素敵な橋を架けてくれる——のか!? 愛する人が隣にいる…そんなフツーの幸せの中にこそ極上の感動が満ちていることに気づかされる、観ればハッピー気分間違いなし!のLOVEエンタテインメントに仕上がりました。

ストーリー





「ヨリコさん、僕と……付き合ってくれませんか」
「あー…一個だけ言っておきたいんだけど…、私……『オタク』なんだけど、それでもいい?かな。っていうか私の場合、ふ、『腐女子』っていうんだけど…」
「『オタク』だろうと、その、ふ?『婦女子』だろうと、僕はヨリコさんが好きです!」
———その時、彼は『腐女子』の意味を知らなかった…。

純朴で気のいい大学生・諏訪ヒナタの彼女は、2歳年上のバイト先の社員・白崎ヨリコ。面倒見がよく仕事もできるヨリコに惹かれたヒナタだったが、付き合い始めてから彼女が実は「腐女子」であることを知る。『腐女子』——それはアニメやボーイズラブ(略してBL)の世界を全力で愛するオタクの女の子。
ヨリコの希望を受けて、腐女子の憧れ「執事喫茶」でデートをすることになったヒナタは、そこで同人誌を作っているカスミや、人気コスプレイヤーの専業主婦(主腐)ミルクとその娘・モカを紹介される。そして、なぜか「執事っぽい」というほめ言葉(?)をもらい、「セバスチャン」と命名されてしまう。さらには腐女子の聖地「乙女ロード」の入り口にそびえたつアニメ・マンガファンの殿堂アニメイトにも連れていかれ、BL本の大量購入にも付き合わされてしまう。あまりのカルチャーショックに愛を見失いそうになるヒナタ。道でばったり会った親友のコージにもヨリコが自分の彼女だと紹介できないでいた。

 そんなある日、4年越しの彼女がいるコージに関係が長続きする理由を聞いたヒナタは、「元々の趣味が合う」とか「一緒にいて落ち着く」とか言われ、動揺してしまう。そんなことは知らないヨリコはヒナタの部屋にBLゲームを持ち込んだり、ヒナタとコージの良からぬ妄想をして楽しんだりと相変わらずの日々。実はヨリコは、前の彼氏に腐女子であることが「気持ち悪い」と言われ失恋した経験があり、その反動か、ついヒナタに腐女子流スパルタ教育をしてしまうのだった。ヨリコの心の傷を知り、変わらぬ愛情を告げるヒナタ。かくして2人はアニメ・イベントやコスプレ・ショップでデートを重ね、楽しい?「教育」の日々が続く。次第にヒナタは、2人連れの男性を見かけると、どちらが「攻め」で「受け」なのか妄想するようになっていた…。

 そうしたヨリコとの日々のなかで腐女子の彼氏として立派に?成長しつつあるヒナタだったが、突然、ヨリコから衝撃的な知らせを聞かされる。それは、ヨリコがどちらを選んでも痛みが残る、ある決断を必要としていた…。愛するヨリコが幸せになるため、ヒナタがとった行動とは…?

スタッフ

監督:兼重淳
原作:ぺんたぶ「腐女子彼女。」(エンターブレイン刊)
脚本:葛木英
主題歌:バニラビーンズ「恋のセオリー」
(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
製作:角川映画/NTTドコモ/USEN/
   エンターブレイン/エスピーオー/ジー・モード/スモーク
制作:ダブ
特別協力:アニメイト
宣伝:マジックアワー
配給:エスピーオー

キャスト

大東俊介
松本若菜
古川雄大
EMI
秦みずほ
落合恭子
日野聡
福山潤

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