2009年クリスマス。日本中の家族に心が温まるプレゼントをお贈りします。

2009年/日本/カラー/??分/ 配給:松竹

2010年08月20日よりDVDリリース 2009年12月12日ロードショー

(C) 2009 映画「スノープリンス」製作委員会

公開初日 2009/12/12

配給会社名 0003

解説

 誰の足跡もない、真っ白な雪のように、汚れを知らない想い…誰の心の中にもある、初めての恋の想い出に寄り添うような美しい映画が誕生した。

 監督は『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた、松岡錠司。
 脚本は、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』の小山薫堂。
 主人公の草太を演じるのは、松岡監督が「澄んだまなざしを見て、直感で選んだ」という、ジャニーズJr.の森本慎太郎。映画初出演とは思えぬ、きらめきを放つ期待の新星。ヒロインの早代役には、「ちりとてちん」の桑島真里乃。そして、若い二人を支えるべく、香川照之、檀れい、マイコ、浅野忠信、中村嘉葎雄、そして岸惠子といった実力派演技陣が結集した。

 いつまでも、忘れられない想い。忘れてはいけない想い。2009年のクリスマス、雪のようにはかない、純粋な涙が、日本中を包む。

ストーリー

 現代の東京。クリスマス前夜。老婦人、早代(岸惠子)の元に、古い原稿用紙の束が届く。いぶかしげに原稿を読み始める早代だったがそこには、早代しか知らないはずの、70年前の淡い恋の想い出が、鮮明につづられていた…。

 昭和11年、雪深い北国の村。10歳の草太(森本慎太郎)は、両親を早くに失い、炭焼きを生業にする祖父、正吉(中村嘉葎雄)を手伝いながら、けなげに暮らしていた。貧しさのため学校にも通えないが草太はさびしくはなかった。草太のそばには、聡明で愛らしい早代(桑島真里乃)と、秋田犬のチビがいたから。そして、大好きな絵があったから。
 早代の父、政光(香川照之)は、二人で遊ぶことをかたく禁じたが、母のきよ(檀れい)は素直でまっすぐな草太をかわいがり、早代を草太に会いに行かせてくれた。草太と早代、幼い二人は心を通わせるが、クリスマスの夜、悲しい運命が訪れる…。

スタッフ

監督:松岡錠司
脚本:小山薫堂

キャスト

森本慎太郎
桑島真里乃
香川照之
檀れい
マイコ
浅野忠信
中村嘉葎雄
岸惠子

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