最強☆彼女 – CINEMATOPICS

原題：My Mighty Princess / 武林女子大生

『猟奇的な彼女』『僕の彼女はサイボーグ』恋愛映画の大ヒットメイカー、クァク・ジェヨン監督最新作！

2008年6月26日韓国公開

2008年/韓国映画/115分/カラー/シネマスコープ/ドルビーSRD 提供:アミューズソフトエンタテインメント/フィールズピクチャーズ宣伝協力:マジックアワー配給・宣伝:エスピーオー

2009年03月04日よりＤＶＤリリース 2008年11月29日(土)より、シネマート新宿　シネマート六本木ほか全国順次ロードショー

公開初日　2008/11/29

配給会社名 0116

解説

今度の“彼女”が、いちばん強くて、いちばんキュート♥
『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』『僕の彼女はサイボーグ』——
恋愛映画の巨匠・クァク・ジェヨン監督、待望の最新作！

ハリウッドがリメイク権を獲得し、日本でのドラマ化も記憶に新しい大ヒット映画『猟奇的な彼女』、日本での韓国映画興行記録を塗り替えた『僕の彼女を紹介します』、そして、綾瀬はるか＆小出恵介を主演に迎えアジア全土を熱狂させた『僕の彼女はサイボーグ』。常に驚異的ヒットを飛ばし続ける恋愛映画の大ヒットメイカー、クァク・ジェヨン監督の《彼女シリーズ》最新作が、遂に日本上陸！　今回のヒロインは、武術の達人として超人的な強さを持ちながらも、花のキャンパス・ライフでフツーの恋に目覚めてしまった女子大生、ソフィ。彼女が想う憧れの先輩、そして彼女を想う幼馴染の3人が織り成す、もどかしくも愛おしい恋愛模様が、武術界最大の危機を織り交ぜながら描かれていく。恋したことで、本当に大切なもの、守りたいものを見つけていくソフィの姿は、恋する勇気と、あたたかな感動を観る者にもたらすだろう。

彼女は、ブリン（武林）界のスーパー・エリートなお姫様。
しかし、恋に目覚めたとき、ある衝撃の事実に気付いてしまった!!

ソウルの片隅にひっそりと存在するブリン（武林）社会——それは、古来より受け継ぐ超人的な能力を駆使して日夜闘いを繰り広げる、華麗なる武術家たちの世界…。そのブリン名門四家のひとつ、カン家の長女ソフィは、幼い頃より超天才として持て囃された武術の達人。でも「彼氏いない歴20年目」に突入し、イケメンのアイスホッケー部の先輩に一目惚れしたソフィは気づいてしまった。強い女はモテない——ということに…。ブリンを捨てて、普通の女の子になろうとするソフィ。しかし、なぜかブリン仲間の幼馴染、イリョンが突然現れて、ソフィの運命はブリン界最悪の事件をも巻き込み、予想もしない方向に転がりだす！　果たしてソフィが夢見る≪フツーの恋≫は、成就するのか!?

クァク・ジェヨンが選んだ新たなるミューズ、シン・ミナはじめ
旬のキャストが挑む、ハリウッド仕込みのＣＧアクション！

恋したことで芽生えてしまったコンプレックスと対峙しながらも、本当に大切なもの、守りたいものを見つけていくヒロイン、ソフィを演じるのは、韓国ドラマ「魔王」や『甘い人生』『サッド・ムービー』などで人気の若手ナンバー１女優、シン・ミナ。そのナチュラルな美しさと演技で、ラブリーな乙女心とハードなアクション・シーンを自在に引き出す。自分のことを、怪力の「モテない女」と思い込み、懸命に「可愛い女」になろうと努力する前向きかつ健気な姿は、多くの女性の共感を誘うはずだ。イリョン役は、『僕らのバレエ教室』や『台風太陽　君がいた夏』の人気スター、オン・ジュワン。「永遠の少年」と呼びたいあどけない笑顔としなやかな肢体で、能天気キャラながら実はソフィに片想い中という繊細な役を演じきる。ソフィが憧れる先輩、ジュンモ役には、人気ドラマ「おはよう、神様！」で現在人気上昇中のユゴン。少女マンガの王子様役がぴったりなルックスで、まさに適役。また、『マトリックス』シリーズなどハリウッド大作に参加してきた武術監督、ディオン・ラムが最先端ＣＧ技術を駆使したファンタジックなアクション・シーンを演出。上質なラブ・コメディと、大迫力の本格アクションを見事に融合させ、クァク・ジェヨン監督は遂に究極のエンターテインメントを誕生させた！

ストーリー

女子大生として花のキャンパス・ライフを送るソフィは、怪力部のエースとして活躍する元気いっぱいの女の子。今日も、サークルの出し物で《鉄人姫》の主役を演じるが、炭火や釘の上を歩いても平気な上に、鉄筋も曲げてしまうという、イタいステージは、大不評。おまけに観客たちが、「あれは人間じゃない」「あんな女を見ると、同情してしまうよ」「女は女らしくないとな」とあざ笑っているのを聞いてしまい、落ち込んでしまう…。

実はソフィは、昔の武侠小説に登場する英雄のように、己の技を最強にするため日夜闘いを繰り広げる《ブリン（武林）》の世界に生きる名門四家、カン家の一人娘。いままで武術一筋に生きてきたソフィだが、彼女にとっていまや武術は人生最悪の烙印となりつつあった…。そんな中、ソフィはキャンパスで見かけるクールな美青年、ジュンモに一目惚れする。彼がアイスホッケー部だと知ったソフィは怪力部を退部し、アイスホッケー部に刃研ぎ係として入部。武術は捨てて、女の子らしく生きようとするソフィだが、ジュンモの態度は、いつも冷たく、なかなか恋のムードに発展しない。一方、ソフィが武術を捨てたことを知った父親のガプソンは大激怒。ガプソンは亡き妻の芙蓉美剣を受け継がせるために、幼いときからソフィを鍛え続けてきたのだ。そして、失意のガプソンのもとに四大長老会議の召集がかかった…。

長老会議に出席したガプソンは、何百年も続いてきたブリン社会の若者離れが深刻だと知らされる。次の武術大会には若き後継者だけを出場させることなったガプソンは、ソフィの幼馴染、イリョンもバイクにうつつを抜かしていると知り、イリョンの父、チョンプンにある提案をする。それは、イリョンがソフィをもう一度、武術に目覚めさせる代わりに、報酬としてイリョンにバイクを買ってやるという計画だった…。

その後、キャンパスでは父の企みなど知らないソフィが、イリョンとの突然の再会に面食らっていた。イリョンは武術大会にチームを組んで出場しようとソフィに持ちかけるが、ソフィはすげなく断ってしまう。しかしバイクがどうしても欲しいイリョンは、昼夜問わず、ソフィに付きまとい始める。迷惑がりながらも気心の知れたイリョンと、ついついつるんでしまうソフィだが、ある日、ジュンモが喧嘩に巻き込まれているのを目撃してしまう。助けたいが、ソフィが強い女であることがバレないよう、2人はある奇策に出るが…。

一方、ブリン界では、何者かが四大長老たちを襲撃し始め、ガプソンも瀕死の重傷を負う。犯人は、3年前の武術大会で天下無敵の神剣《清明剣》を盗み出したブリン界最強の敵フッポンなのか——？　さらに、病院に駆けつけたソフィにガプソンは、妻の死の真相を語る。ソフィの母はフッポンとの闘いが原因で命を落としたのだ…。もはや、このブリン界最大の危機に立ち向かうことができるのはソフィしかいない。

恋をとるか、武術をとるか——どうするソフィ!?

スタッフ

監督・共同脚本：クァク・ジェヨン
撮影：チン・ディンチャン
脚本：イ・シンホ
音楽：チェ・スンヒョン
武術監督：ディオン・ラム
照明：チェ・ソクチェ

キャスト

シン・ミナ
オン・ジュワン
ユゴン
イム・イェジン
チェ・ジェソン
イ・デグン
キム・ヒョンイル
ディオン・ラム
チョン・ホビン
パク・チャンデ
ホ・サン
パク・フィスン
キム・グァンギュ
チェ・ジフン
オ・ジョンセ
パク・パリョン
イ・ジス

チャ・テヒョン（特別出演）

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