凛として立ち、花のように振舞う

2007/韓国/35mm/カラー/スコープ/SRD/141分 配給:コムストック・グループ 配給協力:トルネード・フィルム

2009年02月18日よりDVDリリース 2008年9月27日、シネマスクエアとうきゅうほか全国ロードショー

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公開初日 2008/09/27

配給会社名 0708

解説


16世紀の朝鮮王朝を舞台に、500年を経てなおも語り継がれる伝説の名妓の激動の人生を描く
「ファンジニ」(ドラマ版はNHK BSで放送中)が完全映画化!!

実在したファン・ジニの生涯はTVドラマ化され、本国のみならず日本でも人気を呼んでいる。映画版で描かれるのは、妓生(キーセン)として身体を捧げながらも決して心は汚さず、ただひとりの男への愛を貫き通した凛々しくも誇り高きヒロインの愛の物語。
監督は『接続 ザ・コンタクト』『カル』で韓国映画界に新風を吹き込んだチャン・ユニョン。ファン・ジニ役には監督が初めて会ったときに「まさにファン・ジニだ」と感じたというソン・ヘギョンを抜擢。ファン・ジニへの思いを胸に秘めた男、ノミに『オールド・ボーイ』『ノートに眠った願いごと』『美しき野獣』の実力派俳優ユ・ジテ。
華やかな王朝文化が花開いた時代の空気を、あえて朱を抑え現代の洗練された色使いで伝える美術や、シースルーを採用した挑発的なチョゴリなど細部にまでオリジナリティを発揮し、韓国映画界の総力を結集した壮大な歴史ロマン大作が完成した。

ストーリー

貴族の娘として育てられたチニ(ファン・ジニ)は、15歳になった時、実は下女の娘であったという出生の秘密を知る。自ら貴族の衣を脱ぎ去り、妓生(キーセン)となった実母と同じ道を選ぶことを決意したチニは、幼いころから常にそばにいた、友人であり、奴婢であるノミを最初の男として身体を捧げた。数年後、その知性と気品の前に貴族たちですら一目置く稀代の名妓、明月(ミョンウォル)となったチニは、その誇りを失わない姿が広く貴族から平民にまで敬愛されるようになっていた・・・。

スタッフ

監督:チャン・ユニョン
原作:ホン・ソクチュン
脚本:キム・ヒョンジョン
製作総指揮:カン・ウソク、キム・インス
製作:イ・チュンヨン、チョ・ソンウォン

キャスト

ソン・ヘギョ
ユ・ジテ

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