戦争と迫害の20世紀の縮図ともいえる、シロタ家のひとびとの歴史。

第20回東京国際女性映画祭オープニング作品

2007年/日本/カラー/93分 配給:レオ・シロタ製作委員会、日本映画新社

2008年9月27日(土)〜10月17日(金)まで岩波ホールにて限定特別上映

公開初日 2008/09/27

公開終了日 2008/10/17

配給会社名 0985/0241

解説

『ベテアの贈りもの』に続き、日本国憲法草案に関わったベテア・シロタ・ゴードンさんの家族を描いた『シロタ家の20世紀』。ベテアさんの父レオ・シロタは、長年日本のピアニストを育てた世界的ピアニストだが、ヨーロッパに残った一族は、政治犯として消息を絶った伯父ヴィクトル、アウシュヴィッツに送られた叔父ピエール、ノルマンディで戦死した従兄弟イゴール等、戦争と迫害の20世紀の縮図のような運命を辿った。
本作ではそれぞれの人生の記録とともに、戦争の絶えない現状を憂い、日本国憲法の精神が世界に広まることを願うベテアさんの平和への思いが語られている。

ストーリー

スタッフ

監督・脚本:藤原智子
企画:藤原智子、富田玲子、白井尭子
製作:大和史明
撮影:海老根務、宮内一徳
音楽:レオ・シロタ、園田高弘、藤田晴子
製作:レオ・シロタ製作委員会、日本映画新社

キャスト

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