2008年/日本/カラー/??分/ 配給:森の映画社、太秦

2008年7月26日(土)〜9月5日(金)までポレポレ東中野にてロードショー

公開初日 2008/07/26

公開終了日 2008/09/05

配給会社名 0965/0864

解説

◎『闇を掘る』(2001)の監督・藤本幸久が満を持して描く“戦争の入り口と出口”

◇ホンモノのブートキャンプはこれだ!
ブートキャンプ、そこはダイエットの場ではない!
正しい兵士をつくる場所!
2007年空前の大ブームとなった“ビリーズ・ブートキャンプ”。ビリー教官に叱咤激励されつつ、目指すべきは引き絞まった身体。しかし、ホンモノのブートキャンプが生み出すのは、欠陥のない、国家に従順な戦争兵士。パリス.アイランドの海兵隊だけでも、毎週500〜700人の普通の若者が入隊し、3ヵ月で立派な兵士へと変身を遂げる。

◇戦争する国は、いつも「ばんざい」の声とともに若者を戦場に送る。
60年前、日本では「天皇陛下ばんざい」、ドイツでは「ハイル・ヒットラー」と若者を戦争に送り出した。イラク戦争開戦5周年を迎えたアメリカでは、今なお、「アメリカばんざい」の声とともに若者を世界の戦場に送り出している。
送り出された若者たちの、その後を追った。ベトナムに送られた若者たち。コソボに送られた若者たち。アフガニスタンに送られた若者たち。イラクに送られた若者たち。アメリカに還ってきた若者たち。還れなかった若者たち、イラクだけでも4,000人。
どんな経験をしたのか。どんな今を生きているのか。マスコミが伝えない「ばんざい」の裏側が見えてくる。

◇どん底を生きる元兵士たち
現在、アメリカの全人口の100人に1人、350万人がホームレス。男性ホームレスの3人に1人が元兵士といわれている。ホームレスの若者たちから見えてくる“戦争が社会に与える影響”。アルコール、ドラッグ、暴力の連鎖。「crazy as usual」、これは日本の近未来なのか?!

ストーリー

スタッフ

監督:藤本幸久
インタビューアー:影山あさ子
撮影:栗原良介、中井信介 
コーディネーター:加藤鈴子、福原顕志  
編集:藤本幸久、栗原良介
製作・配給:森の映画社、太秦  

キャスト

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