原題:MON MEILLEUR ENNEMI(仏)/MY ENEMY'S ENEMY(英)

「ラストキング・オブ・スコットランド」「運命を分けたザイル」 アカデミー賞受賞監督、ケヴィン・マクドナルド監督が描く 衝撃のドキュメンタリー

2007年/フランス映画/1時間30分/1.66/35mm/Dolby SR-SRD/日本語字幕:寺尾次郎 配給:バップ、ロングライド

2009年01月21日よりDVDリリース 2008年7/26、銀座テアトルシネマほか全国ロードショー!!

©YALLA FILMS - WILD BUNCH - FRANCE 3 CINEMA.

公開初日 2008/07/26

配給会社名 0076/0389

解説


元ナチス親衛隊の戦犯クラウス・バルビーの人生を描いた 『敵こそ、我が友 〜戦犯クラウス・バルビーの3つの人生〜』を7/26(土)より、公開する運びとなりました。 ( 銀座テアトルシネマほか全国ロードショー)ケヴィン・マクドナルド監督は、再びドキュメンタリーに回帰、アンデス山脈に“第四帝国”創設を夢見たナチス残党の軌跡を辿ることによって、政府とファシストとの醜悪な関係を暴き、戦後の裏面史を白日の下にさらすことに成功した。力強いストーリーテリングにスリラーさながらの緊迫感溢れる展開、チェ・ゲバラの演説風景やバルビー裁判の貴重なアーカイブ映像で構成された衝撃作です。

ストーリー

クラウス・バルビーは、22歳で親衛隊に所属してから、フランスで1987年に終身刑を宣告されるまでの50数年の間に、“3つの人生”を生きた。それもとびきり残虐で欺瞞に満ちた人生を。“リヨンの虐殺者(Bucher of Lyon)”の異名を持ち、ジャン・ムーランの死の真相に関わったナチス・ドイツのゲシュタポとして。また、戦後の混沌としたヨーロッパでアメリカ陸軍情報部のためにスパイ活動をしていたエージェント・バルビーとして。あるいは、ボリビアにおける政治的抑圧の陰の立役者であり、チェ・ゲバラの暗殺計画をも立案したクラウス・アルトマンとしてー——。終戦後60年を経た今でも尚、国家や政府は得体の知れない組織や個人と関わって、成果を上げているという現代社会に通ずる今日的なテーマを投げかける衝
のドキュメンタリー。

スタッフ

監督:ケヴィン・マクドナルド
プロデューサー:リタ・ダゲール

キャスト

ナレーション:アンドレ・デュソリエ

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