2008年/日本/カラー/96分 企画・制作・配給:シネカノンA-Line

2009年02月27日よりDVDリリース 2008年8月23日、シネカノン有楽町1丁目、渋谷アミューズCQNほか全国ロードショー

(C) 2008「ラストゲーム 最後の早慶戦」製作委員会

公開初日 2008/08/23

配給会社名 0034

解説


65年の時を経て、今も語り継がれる伝説のゲーム
そこには学生たちの熱き想いと、大人たちの切なる願いがあった──

戦局が悪化の途を辿る1943年。「野球は敵国アメリカのスポーツだ」と六大学野球が廃止、さらに学生に対する徴兵の猶予が停止し、彼らはバットを捨て、銃をとらざる得ない状況に。戦地に赴けば二度と帰れないかもしれない若者たちに、せめて生きた証を残してやりたい──慶応義塾塾長の小泉信三は、早稲田大学野球部顧問の飛田穂州に「早慶戦」を申し込む。小泉の切なる願いを飛田も喜んで受けとめるが、早稲田大学総長は頑として拒絶。しかし飛田の強行突破で、遂に1943年10月16日、早稲田の戸塚球場にて幕を開けた最後の早慶戦。それは、別れであると同時に、明日への希望に満ちたゲームだった……。
野球をこよなく愛する学生を、躍動感溢れる演技でみせるのは、若手のホープ、渡辺大に柄本佑。学生野球の父といわれる飛田には柄本明、教育者の誉れ高き塾長小泉信三には石坂浩二が熱演。監督は『大河の一滴』『ハチ公物語』などヒューマニズム溢れる作品で知られる神山征二郎。

★昨年は早稲田大学創立125周年、そして今年は慶應義塾大学が創立150周年を迎えるという記念すべき年。本作は両大学の全面協力のもと制作が実現、時代を超えて語り継がれる感動の実話が映画化されました。

ストーリー


スタッフ

監督:神山征二郎(『大河の一滴』『ハチ公物語』)

キャスト

渡辺 大
柄本 佑
和田光司
脇崎智史
片山 享
中村俊太
原田佳奈
柄本 明
宮川一朗太
三波豊和
山本 圭
藤田まこと
富司純子
石坂浩二

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