始まりは、日本。

2009年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2009年07月10日よりDVDリリース 2009年1月17日(土)より、全国東宝系ロードショー

(C)2009 映画『感染列島』製作委員会

公開初日 2009/01/17

配給会社名 0001

解説



衝撃的で斬新なストーリーにカンヌ騒然!
たった一枚の企画書が、世界中の映画関係者を戦慄させた、
世界注目の映像プロジェクト、ついに始動!!!

08年5月、カンヌ国際映画祭。世界各国から集まってきた映画関係者達の注目を集めた日本映画の企画があった。その作品は製作が開始されて間もないため、プロモーション用の映像はおろかポスターすらなかった。あるのは、作品の企画概要を英訳した簡易なチラシ一枚のみ。
しかし、そこに記されたタイトルは、世界中の映画人に衝撃を与えるのに十分だった。『PANCEMIC(パンデミック)』……日本で09年公開となる映画『感染列島』の英題である。その衝撃的なストーリーは瞬く間に話題となり、買い付け担当者からの問い合わせが殺到。有名コミックの映画化作品や海外受けするアニメーションでもない、このオリジナル脚本の日本映画に、20数カ国におよぶ配給オファーがあり、さらに、作品完成前であるにもかかわらず、ハリウッドメジャーがリメイクに意欲を示すという異例の事態まで巻き起こった。
新型ウィルス感染症とその対策については、連日、世界中のメディアが関連情報を報道しており、世界各国が急務として取り組むべき問題であることは周知の事実だ。近年の映画でもこれまでに、ウィルス封じ込め作戦を展開する『アウトブレイク』や、ウィルス感染症の蔓延によって世界が崩壊した後を描いた『28日後』『アイ・アム・レジェンド』などの作品があった。しかし、感染爆発の過程そのものを描く映画は、いまだ存在していない。映画『感染列島』は、これまで誰も描こうとしなかった、現代社会の“パンドラの箱”ともいえる「ウィルスと人類の戦い」という深遠なテーマに真っ向から挑む。そして、新型ウィルスの感染拡大が実際の社会や人々にどのような影響を与えるか、膨大な取材データをもとに構築したリアルシュミレーションを、映画的物語へと昇華しようとする、世界で初めての映像プロジェクトである。
本作が、現代を生きるすべての人々に問題提起し、警鐘を鳴らす衝撃作として、世界中を震撼させるであろうことは間違いない。

人類はこれまで、最も身近なる脅威[病原体]と、生存を賭けて戦い続けてきた。

もし現代で、新型ウィルスが[感染爆発]したらどうなるのか……?

ストーリー

救命救急医・松岡剛(妻夫木聡)のもとに一人の急患が運び込まれてきた。高熱、痙攣、吐血、全身感染とも言える多臓器不全……それは人類がいまだかつて遭遇したことのない感染症状であった。新型のインフルエンザか? あるいは別の新種のウィルスなのか? 戦場と化した病院で従事する松岡らのもとに、WHOからメディカルオフィサー小林栄子(檀れい)が派遣されてきた。もしこのウィルスが国内で感染爆発した場合、3カ月以内に交通網・都市機能が停止、わずか半年で感染者は数千万人にものぼるという、戦災をはるかに上回る恐るべき事態が予想された。
人類は、未曾有の感染パニックに終止符を打つことができるのか!?

スタッフ

監督:瀬々敬久

製作:映画『感染列島』製作委員会
TBS/東宝/電通/MBS/ホリプロ/CBC/ツインズジャパン/小学館
/RKB/朝日新聞社/HBC/RCC/SBS/TBC/Yahoo!JAPAN

キャスト

妻夫木聡
檀れい
国仲涼子
田中裕二(爆笑問題)
池脇千鶴
カンニング竹山
佐藤浩市
藤竜也

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