原題:The Monster X Strikes Back / Attack the G8 Summit

G8洞爺湖サミットの最中、あの大怪獣ギララが40年振りに復活! —超大国の首脳たちは世界を救えるのか? 『日本以外全部沈没』に続き、奇才・河崎実監督が贈るインターナショナル・パニック映画、第2弾。

2008年/日本/カラー/??分/ 配給:トルネード・フィルム

2009年01月28日よりDVDリリース 2008年7月26日(土)より、新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー 北海道にて7月5日(土)先行公開

© 2008「ギララ」製作委員会

公開初日 2008/07/26

配給会社名 0633/0003

解説


日本映画史上空前のスケールと国際問題化必至の特撮パニック・スペクタクル!
奇才、河崎実監督が混迷の世界情勢に問う、本年度日本映画界最大の問題作がついに完成した!!

G8(主要国8カ国首脳会議)の首脳が一堂に会して行われるこの夏一番の国際イベント<北海道洞爺湖サミット>。地球温暖化防止など重要な議題の数々に会議が白熱する中、札幌に宇宙から飛来した大怪獣が出現した! サミットは急遽、<G8宇宙怪獣対策作戦本部>に変更され、各国首脳が様々な退治法を提案、地球防衛軍がそれを実行するがそのすべては失敗、さらに地球征服を企む悪の軍団に会議場はジャックされ、ついに地球崩壊と人類滅亡のカウントダウンが始まった!!
東宝のゴジラ、大映のガメラ、日活のガッパ、そして1967年に松竹が製作、公開した唯一の怪獣映画『宇宙大怪獣ギララ』。あれから41年、その抜群の造形でカルト的な人気を誇る伝説の怪獣が今、全国のスクリーンに奇跡の復活を遂げる! 
環境問題や国際政治など、世界が抱えるタイムリーなトピックを過激に満載して世界に問う、愛と感動、笑いと衝撃に満ちた全世界驚愕必至の<国際パニック超大作>にして、日本映画が世界に誇る一大ジャンル<特撮怪獣映画>の伝統を21世紀に蘇らせる全世界待望の最新作、それが『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』だ!
製作・監督・共同脚本は、イギリス映画『えびボクサー』のヒットを受けて”動物三部作”(『いかレスラー』『コアラ課長』『かにゴールキーパー』)を発表、日本全土を爆笑と興奮の渦に叩きこみ、モト冬樹主演のアクション活劇『ヅラ刑事』、『日本沈没』の公開に合わせて製作した『日本以外全部沈没』が大ヒットを飛ばすなど、近年日本映画界において最もラディカルで刺激的な活躍を見せる奇才・河崎実。スタッフも河崎組の常連が揃い、息の合った職人芸を披露する。脚本は『いかレスラー』『コアラ課長』『日本以外全部沈没』などの河崎作品の他、平成ウルトラマンシリーズを数多く手掛ける右田昌万。撮影は『ヅラ刑事』『日本以外全部沈没』の須賀隆。怪獣造型は『ガメラ2 レギオン襲来』『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』『地球防衛少女イコちゃん』の品田冬樹。CGに頼らない伝統的着ぐるみ怪獣エフェクトを中心とした特撮は『宇宙からのメッセージ』『里見八犬伝』『日本以外全部沈没』の特撮研究所が担当。
出演は、サミットの取材に洞爺湖を訪れ、やがてその祈りが地球を救うことになるヒロイン・東京スポーツの記者・隅田川すみれに『GUN CRAZY Episode4 用心棒の鎮魂歌』『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』や大人気モデルとしても活躍中の加藤夏希。すみれの同僚でカメラマンの戸山三平に『仮面ライダー THE NEXT』『仮面ライダーカブト』や歌手としても人気急上昇中の加藤和樹。また、驚異の形態模写を駆使する社会風刺コント集団<ザ・ニュースペーパー>の福本ヒデ、松下アキラ、渡部又兵衛が、それぞれ伊部首相、大泉純三郎元首相、ナゾの村人脇谷を怪演。その他、『宇宙大怪獣ギララ』主演の和崎俊哉、『ウルトラQザ・ムービー 星の伝説』の堀内正美、『帰ってきたウルトラマン』のきくち英一、『キャプテンウルトラ』の中田博久、『ウルトラマン』の黒部進、『ウルトラセブン』の古谷敏、『宇宙大怪獣ドゴラ』『三大怪獣・地球最大の決戦』の夏木陽介など、日本特撮映像史を築いてきた名優たちが脇を固め、『ゴジラVSキングギドラ』『いかレスラー』のスーツアクター、破李拳竜がギララを迫力満点に演じる。さらに、みうらじゅん、リリー・フランキー、水野晴郎らが特別出演。とどめはあのビートたけしが全世界驚愕必至の怪演を見せるなど、怪獣映画史上かつてない豪華キャストが実現した。

ストーリー




北海道・洞爺湖。その湖畔にある国際会議場では日本の伊部首相をホストにアメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、ロシアのG8(主要8カ国)の首脳たちが勢ぞろいして、サミット(主要国首脳会議)が開催されていた。だが、会議が始まった直後、伊部首相のもとに信じがたい非常事態の発生が報告された。
「札幌に怪獣が現れた!?」
中国の火星探査ロケットAACベーター号が札幌の市街地に墜落、そのロケットに付着していた宇宙胞子が墜落時の爆発によって高熱エネルギーを吸収し、巨大な宇宙怪獣ギララが誕生したのである。ギララは雄叫びをあげ、火球を吐きながら札幌の街を破壊すると、赤い光の玉となって空中を飛び去ってしまう。日本政府はサミットを中止して首脳たちの緊急帰国を準備するが、アメリカのバーガー大統領は、「怪獣から逃げたと言われたくない」とそれを拒否、他の首脳たちも追随して帰国を取りやめ、サミットを急遽【G8宇宙怪獣対策作戦本部】に変更して首脳会議が続けられることになった。
地球防衛軍日本支部の長官・鳴海は特殊マイクロウェーブ波を使い、昭和新山の地下を流れるマグマを活性化させて高熱エネルギーを放出させ、そこにギララをおびき寄せて新型ミサイル”ハゲワシ”で攻撃するという作戦を開始させていた。だが、地球防衛軍自慢の新型ミサイルもギララにはまったく歯が立たなかった。
首脳たちがうろたえ、伊部首相が神経性の下痢で退席する中、イタリアのピエトロ首相が落とし穴を使った「ローマ魂作戦」を提案、さっそく実行するもこれも失敗。さらに伊部首相の代理として大泉純三郎元首相が復帰して会議を進行させ、ロシア発案の「ポロニウム210毒殺作戦」、ドイツ発案の「タブリンVXⅧ作戦」、イギリス発案の「洗脳電波作戦」などの策を次々と講じるが、すべてが失敗に終わった。もは
や万策尽き、ギララは昭和新山の高熱エネルギーを蓄え、さらに凶暴化していた。
一方、サミットの取材のために洞爺湖にやってきていた東京スポーツの記者、隅田川すみれとカメラマンの戸山三平は、湖畔の森の中にある神社の取材に向かっていた。
その村に古くから伝わる古文書には、「ある日空から魔物が現れ、世界を滅亡に導こうとするが、洞爺湖の守り神、タケ魔人がそれを阻止する」という予言が書かれており、村人たちはタケ魔人の出現を信じて祈っていた。すみれは熱心なその姿に打たれ、一緒になってタケ魔人の像に祈りを奉げるのだった。
その頃、大泉元首相に変装していたあの独裁者が正体を現し、通訳に化けた女スパイたちと共に会議場をジャックしてギララに核を搭載したミサイル・ポテドン55号を発射しようとしていた。独裁者は自らがギララを退治して世界の王になろうと愚かな計画を目論んでいたのである。しかし間一髪、隙を突いた仏大統領の機転により独裁者たちは捕らえられる。だが、独裁者は隠していたポテドン55号の予備発射スイッチを押してしまう。
ギララに向かって飛んでくるポテドン55号。しかし何たること、ギララに核ミサイルが当たればギララの細胞が世界中に飛散し、人類滅亡は避けられないという事実が判明する。すべてを破壊し尽す勢いで暴れ狂うギララ。ギララをめがけて空を飛ぶポテドン55号。絶体絶命の危機の中、村人やすみれの祈りが通じ、ついにタケ魔人が姿を現した。
果たしてタケ魔人は予言どおりギララを退治して人類を救うことができるのだろうか?

スタッフ

監督:河崎実
製作;ギララ製作委員会=松竹+衛星劇場+ウェッジ・ホールディングス+リバートップ+トルネード・フィルム+デフスターレコーズ+ファミマ・ドット・コム
脚本:右田昌万
劇伴スコア:福田裕彦
特撮:特撮研究所
スーツ制作:品田冬樹

キャスト

加藤夏希
加藤和樹
福本ヒデ・松下アキラ(ザ・ニュースペーパー)
黒部進
古谷敏
夏木陽介
ビートたけし

(特別出演)
みうらじゅん
リリー・フランキー
水野晴郎

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