原題:sledem Koblet w Roznym Wleku

1978年/ポーランド/16分 配給:?????

ひかりとかげSELECTION@Tollywood HP  2008年2月18日上映

公開初日 2008/02/18

配給会社名 0699

解説

ストーリー

バレエ学校の一週間の練習風景が描かれる。絶え間なく響く助教授の声とピアノの伴奏。曜日を追うごとに生徒の年令層は高くなり、レッスンは厳しさを増していく。
バレエ学校。その一週間の練習風景をえがく。曜日によって教える生徒の年令を分けてある。まずは木曜日、十歳前後であろう、同じような背丈の少女ばかりでレッスンを受けている。床に頭がつくくらいに・・・。花は眠ってますよ、はい目をさます、まっすぐに立って・・・脚をまっすぐに鉛筆のように・・・前を見て・・・精神を集中して・・・などと教師は目を配りながら絶えず声を掛ける。金曜日、少し年上の少女達、練習が厳しい。土曜日、20歳近い娘達。練習はさらに厳しく、テンポも速い。日曜日、メーキャップをも施して、今日は舞台に出ての稽古。デュエットから始まると各席から拍手。月曜日、更に年上の、ソリストが踊る。激しい跳躍が繰り返される。荒い息遣い。火曜日、最年長のクラス。演目が決まり、配役が順に決められて、レコードにあわせて通しの稽古。そして木曜日、最年少の子供達。基本ポーズから教えている。聞こえるのは教師の声の伴奏のピアノばかり。映画はノー・ナレーション。年令の違いによる練習ぶりの違いが、バレエの奥深さをよく伝えている。
(1981年、「ポーランド記録映画祭」パンフレットより)

スタッフ

監督 クシシュトフ・キェシロフスキ

キャスト

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