原題:Atonement

一生をかけて 償わなければならない罪があった。 命をかけて 信じ合う恋人たちがいた。

第64回ベネチア国際映画祭オープニング上映作品 第65回米国ゴールデン・グローブ賞 最優秀音楽作曲賞、最優秀作品賞受賞 第80回米アカデミー賞 作品賞、助演女優賞 ノミネート

2007年9月14日イギリス公開

2007年/イギリス映画/カラー作品/ビスタサイズ/ドルビーSRD/上映時間123分/字幕翻訳:関 美冬オリジナル・サウンドトラック:ユニバーサル クラシックス&ジャズ/原作:「贖罪」イアン・マキューアン(新潮社刊) 配給:東宝東和

2011年06月22日よりDVDリリース 2010年10月22日よりDVDリリース 2008年09月26日よりDVDリリース 2008年4月12日(土)より、新宿テアトルタイムズスクエア、日比谷シャンテ シネほか全国順次ロードショー

(C) 2007 Universal Studios. All Rights Reserved

公開初日 2008/04/12

配給会社名 0002

解説




『プライドと偏見』の俊英ジョー・ライト監督ら最高のスタッフがブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラーを完全映画化!

イギリス本国のみならず、現代文学を代表するブッカー賞作家イアン・マキューアンの、最高傑作として名高い世界的ベストセラー「贖罪」(新潮社刊)の完全映画化が遂に実現しました。その構成の緻密さ、文学性の高さゆえ映像化は困難、と言われた大河小説を、見事にフィルムに焼き付けたのは、前作『プライドと偏見』でジェーン・オースティンの世界を再現した実績を持つ俊英ジョー・ライト監督。アカデミー賞を始め数多くの映画賞受賞歴を持つ一流の精鋭スタッフと共に、新たなラブ・ストーリーのエヴァーグリーンを作り上げました。
女性たちの涙をしぼった『タイタニック』から10年…。
またひとつ、語り継がれていく、永遠の恋人たちの物語の誕生です。

本年度 映画賞レースに参戦必至の パーフェクトな俳優陣
今、最も輝く女優 キーラ・ナイトレイの、目を奪うばかりの美しさ

運命に翻弄されながらも、愛を貫こうとするヒロイン セシーリアには、美しさに磨きのかかるキーラ・ナイトレイ。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのヒロイン役で人気を博し、『プライドと偏見』でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、今や名実共にトップ・スターに登りつめた彼女の、新たなステージの一歩となるのが本作です。
恋人 ロビーには『ラストキング・オブ・スコットランド』での好演後、主演作が相次ぐ英国の若手実力派 ジェームズ・マカヴォイ。ふたりを引き裂く結果になる妹 ブライオニーは、時代ごとに三女優が熱演。少女時代を抜群の表現力で演じるのは新星 シアーシャ・ローナン、娘時代を『エンジェル』のヒロイン役で注目されるロモーラ・ガライ、大作家となった晩年を名女優ヴァネッサ・レッドグレイヴ。主要キャスト全員が、本年度主要映画賞へのノミネーションを
噂されるほどの名演を見せています。

ストーリー

1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。
政府官僚の長女に生まれた美しいヒロイン・セシーリア。
兄妹のように育てられた使用人の息子・ロビーを、身分の違いを越えて愛しているのだ、と 初めて気づいたある夏の日、生まれたばかりの二人の愛は、 小説家を目指す多感な妹・ブライオニーのついた哀しい嘘によって引き裂かれることになる。
生と死が背中合わせの、戦場の最前線に送り出されるロビー。
彼の帰りをひたすらに待ち、「私のもとに帰ってきて」と手紙をしたため続けるセシーリア。
そして、自分の犯した罪の重さを思い知らされるブライオニー。
セシーリアとロビーは、再び会えるのか?ブライオニーが罪を贖える日はやってくるのか?
三人の運命は、無情な時代の流れの中に呑み込まれていく…。

スタッフ

監督:ジョー・ライト

キャスト

キーラ・ナイトレイ
ジェームズ・マカヴォイ
ロモーラ・ガライ
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
シアーシャ・ローナン
ブレンダ・ブレッシン

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