ザ・クランプス 精神病院ライブ
原題:The Cramps: Live at Napa State Mental Hospital
1978年アメリカ/20分/白黒/音声:英語/日本語字幕 提供:デックスエンタテインメント、トライネットエンタテインメント 配給:SCREAMING RECORDS
2008年1月12日よりシアターN渋谷にてレイトショー上映決定!! ■大阪:PLNET+1 1月25日よりレイトショー公開
公開初日 2008/01/12
配給会社名 0923
解説
現在のロック・シーンに多大なる影響を与え続けているバンド ザ・クランプスの伝説のライブが遂に日の目をみる!!
MTVが放送を開始するはるか昔、このロックの歴史に永遠に語り継がれるライブは白黒の手持ちビデオカメラによって記録された。1978年6月、ニューヨークのパンクバンド“ザ・クランプス”はカリフォルニア、ナパ州立精神病院において大勢の患者達を前にフリー・ライブを開く。最初は呆然とライブを見ていた患者たちだったが、2曲目の途中若い女性患者が突然ステージに登り絶叫をあげると、それまでおとなしかった患者達は解放され、自由気ままに踊り狂い、リズムを無視してヘッドバンキングする男、ふらふらとステージを這い回る老人、マイクを奪って絶叫を繰り返す女たち!「ヒューマンフライ」を演奏する頃には患者達の熱気も最高潮、ナパ病院は真のカルト・ロックンロールショーの伝説を生みだしたのであった・・。このライブ映像には、ロックが持つ原始的なパワーが爆発される奇跡的な瞬間が封じ込められている。あらゆるロック映像の中での、最重要な作品としてロックが滅んだ後も語り継がれていくだろう傑作だ!!
ザ・クランプス THE CRAMPS
ガレージ・ロック、パンク、そしてサイコビリーのパイオニアとして、30年以上に渡り現役として活動を続け、ラモーンズやメテオスと並び常にリスペクトを受ける。1976年、ニューヨークにてラックス・インテリア(Vo)とポイズン・アイビー(G,)の悪趣味変態夫婦を中心に結成される。1977年、アレックス・チルトンをプロデュースに迎え、ロカビリーの誕生の地メンフィスにてレコーディングを敢行。
当時、50’S,60’S ロックはニュージェネレーションにとって、もはや遺物に過ぎなかっ
たが、クランプスは時代を逆行するかの如く古き良き時代の悪ガキどもが愛したチンピラロックを墓場から蘇らせてしまった!
それまで封印されていた無数のオブスキュアな音塊を見事に消化し、キッズを狂気のど
ん底に陥れた功績は大きい。度重なるメンバーチェンジはあるものの、クランプスは一貫して不動の地位を保っている。唯一無比なサウンドは、もはやクランプスというジャンルを築き上げたといっても過言ではない。
ストーリー
劇中使用楽曲:
1.Mystery Plane
2.Way I Walk
3.What’s Behind the Mask
4.Human Fly
5.Domino
6.Love Me
7.Twist and Shout
8.TV Set
スタッフ
監督:不明
キャスト
ザ・クランプス:ラックス・インテリア(VOCAL)
ポイズン・アイヴィ(GUITAR)
ブライアン・グレゴリー(GUTAR)
ニック・ノックス(DRUMS)
ナパ州立精神病院の患者さんたち
LINK
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