2007年/日本/カラー/??分/ 配給:野村企画

2008年02月22日よりDVDリリース 2007年11月、京都シネマにてロードショー 2007年9月26日、大阪・シネ・ヌーヴォにてロードショー 2007年9月15日、東京・シネマアンジェリカにてロードショー

(C)『小津の秋』製作委員会

公開初日 2007/09/15

配給会社名 0877

解説

野村恵一監督の『二人日和』に続く最新作。出演は『二人日和』の藤村志保、栗塚旭に沢口靖子が加わり、深まりゆく秋の蓼科高原を舞台に三人の織りなす心の綾を丹念に描いている。野村監督が小津安二郎監督ゆかりの蓼科高原の秋に触発され、小津監督が仕事場として使った蓼科の別荘「無藝荘」を舞台に撮影を敢行、また尖石遺跡、蓼科湖、茅野駅など茅野市内各所でオールロケして完成した作品である。

ストーリー

新聞記者の佐々木明子は、取材で蓼科を訪れる。「縄文のヴィーナス」の取材もあったが、実は探している人に会えるという予感があって、父の遺品を携えて来たのだ。高原のホテルには秋の気配が立ちこめ、湖には色づいた木々を映し出していた。下の街では映画祭の準備で人々は慌しく動いている。ホテルの支配人の案内で、無藝荘の守役の吉岡園子に偶然にも出会い、亡き父の過去を追うことになる——。

スタッフ

監督:野村惠一
脚本:井上大輔、小笠原恭子、野村惠一
プロデューサー:上田正直、山田 哲夫
監修:中島貞夫
脚本協力:中村務
撮影:林健作
照明:山北一祝
録音:山口勉
美術:石原昭
音楽:若草恵
編集:谷口登史夫
記録:竹田宏子
主題歌:「水鏡」関口由紀

キャスト

沢口靖子
藤村志保
栗塚旭
草野康太
矢崎大貴
中島佳継
山内明日
浜田晃考
藤沢薫

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