原題:After the Wedding / Efter brylluppet

日常に潜む運命に絡めとられていく男と女の究極の愛のカタチ

2007年アカデミー賞外国語映画部門ノミネート作品

2006年2月24日デンマーク公開

2006年/デンマーク/119分/カラー/ドルビー SRD/1:1.85 配給:シネカノン

2009年01月09日よりDVDリリース 2007年10月27日、シネカノン有楽町にてロードショー

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公開初日 2007/10/27

配給会社名 0034

解説


インドで孤児の援助活動に従事するデンマーク人ヤコブは、あるデンマークの実業家から巨額の寄付金の申し出を受ける。条件はたった一つ、直接会って話をするという事。久しぶりにデンマークへ戻ったヤコブは、実業家ヨルゲンとの交渉を成立させるが、週末に行われる彼の娘の結婚式に出席するように強引に誘われる。断れずに出席し、思いがけない人と再会し困惑するヤコブ。そして明らかになる衝撃の事実。やがてヤコブは全てを仕組んだヨルゲンの秘密と、彼の本当の望みを知ることになる…。
日常のささやかな暮らしの中で運命に絡めとられ翻弄されてゆく家族、子供たち、そして男と女。突然の困難に直面した彼らの心の葛藤と選択した行動は、観る者すべての胸を突き刺すような深い感動を呼び起こすだろう。そこには人を深く愛する心とその裏に潜んだ孤独、そして家族の大切さの本当の意味が、北欧の澄んだ風景の中で繊細にそして女性監督ならではのリアリティ溢れるタッチで描かれる。
監督のスサンネ・ビアは本作がアカデミー賞にノミネートされただけでなく、前々作『しあわせな孤独』と今回同時期に公開される前作『ある愛の風景』がすでにハリウッドでのリメイクが進み、自身の次回作はハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロ主演のドリームワークス作品。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『バベル』)やフェルナンド・メイレレス(『ナイロビの蜂』)に続く“新たな発見”として世界の注目を集めている。

ストーリー

スタッフ

監督:スサンネ・ビア(『しあわせな孤独』)
脚本:アナス・トーマス・イェンセン(『ミフネ』)
挿入歌:シガー・ロス

キャスト

マッツ・ミケルセン
ロルフ・ラッセゴード
シセ・バベット・クヌッセン
スティーネ・フィッシャー・クリステンセン

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