原題:Saw IV

ジグソウがついに死んだ!新たなゲームは誰の仕掛けなのか?

2007年10月26日全米公開

2007年アメリカ/ライオンズ・ゲート リリース/ツイステッド・ピクチャーズ製作/バーグ/クールズ/ホフマン制作 カラー/ヴィスタサイズ/1時間33分/ドルビーデジタル/日本語字幕:松浦美奈 宣伝:ファントム・フィルム 配給:アスミック・エース

2008年03月19日よりDVDリリース 2007年11月17日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開 

© MMVII Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.

公開初日 2007/11/17

配給会社名 0007

解説


全世界大ヒット・シリーズ 第4弾公開決定!!
戦慄のソリッド・シチュエーション・スリラー最新作!
ジグソウがついに死んだ
新たなゲームは誰が仕掛けているのか?

2004年『ソウ』誕生以来、05年『ソウ2』、06年『ソウ3』と毎年ハロウィンを恐怖のどん底に陥れている、全世界衝撃の大ヒットシリーズ最新作『ソウ4』がやってくる。ゲームの仕掛け手であるジグソウとアマンダが死んで、終焉かと思われたその時、SWATの隊長リッグ刑事を新たなゲームが襲う。果たして、ゲームを仕掛けているのは誰なのか?
『ソウ2』『ソウ3』でその豪腕を見せつけたダーレン・リン・バウズマン監督がシリーズ最大のスケールに挑戦。製作者チームは脚本をマーカス・ダンスタンとパトリック・メルトンの新コンビに託した。ジグソウの最期から始まり、さらに抉られていくジグソウの物語。シリーズ・ファンの鼻面を引き回す大胆なシチュエーションが、パラレルな深化を遂げる驚愕のクライマックスへと誘う。果たしてこれはファイナル・ゲームとなるのか? 全世界衝撃の話題作が11月17日日本上陸!

ジグソウと弟子アマンダは死んだ。ジグソウ最後のゲーム現場でパズルを解こうと奮闘するホフマン刑事。ケリー刑事殺害のニュースを聞いたFBIからストラム捜査官とペレス捜査官も駆けつける。しかしその頃、ジグソウに関わって唯一生き残っていたSWATのリッグ刑事が、新たなゲームに強制参加させられていた。与えられた時間は90分。すべての罠をクリアして旧友を救うことが出来るのか、それとも地獄の結末を迎えるのか。このゲームを操っているのは何者なのか?????

女刑事ケリー、アマンダ、そしてジグソウさえも死んでしまった。果たして、シリーズ最新作『ソウ4』はどうなるのか? 多くのソウ・ファンの予想を超えて、最新作は展開していく。開巻、ジグソウの解剖シーンから始まり、ホフマン刑事が新しいゲームの端緒となる蝋でくるまれたテープを聴いて、新たなゲームのスタートとなる。ゲームの矢面に立つのはSWATのリッグ刑事。彼は二人の同僚刑事を助けることが出来るのか? そして、驚愕のクライマックス、原点に帰ったかのようなラストにソウ・ファンは驚愕することになるだろう。

監督は『ソウ2』、『ソウ3』に続いて、ダーレン・リン・バウズマンが3度担当。『ソウ3』の公開時は違う監督になるのでは、という噂もあったが、やはりバウズマン無くして『ソウ4』は創り得なかったのだろう。本作でも、さらに感情の揺れを描くことに専心し、『ソウ』シリーズの新たな展開を生み出している。製作総指揮には『ソウ』の産みの親のジェームズ・ワン&リー・ワネル。脚本はマーカス・ダンスタンとパトリック・メルトンの新コンビが斬新なストーリーテリングを披露している。
再登場したキャストは、ジグソウ役のトビン・ベル、『ソウ2』『ソウ3』に続いてSWATのリッグ刑事にリリク・ベント、『ソウ3』から登場したホフマン刑事にコスタス・マンディラー、『ソウ3』から登場したジグソウの妻ジルにベッツィ・ラッセルら。新顔はFBIエージェントのストラムをスコット・パタースンが演じている。
スタッフは、撮影監督のデイヴィッド・アームストロング、編集のケヴィン・グルタート、音楽のチャーリー・クロウザー、プロダクションデザイナーのデイヴィッド・ハックル、衣装デザイナーのアレックス・カヴァナなど『ソウ』シリーズ常連が参加している。

ストーリー




病院の解剖室。ジグソウの遺体の胃袋の中から異様なものが発見される。それは、ロウで固められたカセット・テープだった。
ホフマン刑事が呼ばれ、テープが再生される。
「刑事、これを聞いているということは君が最後に残った人物ということだろう。私の死で、全てが終わったと思っているかもしれない。だが、それは間違っている。私の仕事は続く。ゲームは始まったばかりだ」

ホフマン刑事とリッグ隊長率いるSWATがケリー刑事の無残な遺体を発見する。
ほどなく到着したFBI捜査官ストラムとペレーズは、現場の様子からアマンダのほかにもジグソウに協力者がいる可能性を示唆する。
彼らはジグソウの居場所を探るための重要人物として、彼の元妻ジルを尋問することになる。

リッグは、仲間を次々と殺され、ジグソウ逮捕に執念を燃やしていた。
疲れた身体を自宅ベッドに横たえた時、玄関に物音を聞く。銃を携え玄関へ向かう彼に、何者かが襲いかかり、視界は闇につつまれた。
目覚めると彼は自宅のバスルームに横たわっていた。ドアを蹴破ると、装置が作動しTVモニターに奇怪な人形が映し出された。
「ハロー、リッグ。再生の道へようこそ。数年間、君は仲間の死を目撃し続けてきた。君は生き残った。だが、君は執念に取りつかれ、正しい選択ができなくなった。君は救えない者を救おうと無駄な努力をしている。今夜その執念と向き合う機会を与えよう」

TV画面が切り替わると、何かに吊るされている男と、何かに座らせられている男が映る。
それは、失踪したままだったエリック刑事と、先ほど別れたばかりのホフマン刑事だった。
「彼らの命は君の執念のあり方にかかっている。助けたいなら執念を捨てろ。選択は君次第だ」
壁にかかったデジタル時計が90分をカウント・ダウンし始める。
リビングに進むと、フードをかぶせられた何者かが椅子に縛りつけられている。その背後の壁には、「SEE WHAT I SEE (私の見ているものを見ろ)」の文字。そして5人の人物写真と手掛かりが貼り付けられていた。少女売春を斡旋している女ブレンダ、3度無罪になった連続レイプ犯アイヴァン、娘を虐待しているレックスとその妻モーガン、そして、ジグソウの元妻ジル。
リッグが椅子に座った人物のフードを取ると、それはグロテスクな装置をセットされたブレンダだった。

リッグはいったい何を試されているのか。
そして、このゲームはいったい誰が仕掛けているのか。

スタッフ

監督:ダーレン・リン・バウズマン
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
ストーリー:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン、トーマス・フェントン
プロデューサー:グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ、マーク・バーグ
エグゼクティヴ・プロデューサー:ダニエル・ジェイソン・ヘフナー、
    ジェームズ・ワン、リー・ワネル、ステイシー・テストロ、ピーター・ブロック、ジェイソン・コンスタンティン
撮影監督:デイヴィッド・A・アームストロング
プロダクション・デザイナー:デイヴィッド・ハックル
編集:ケヴィン・グルタート、ブレット・サリヴァン
音楽:チャーリー・クロウザー
衣裳:アレックス・カヴァナ
キャスティング:ステファニー・ゴーリン

キャスト

トビン・ベル
スコット・パターソン 
ベッツィ・ラッセル 
コスタス・マンディラー 
リリク・ベント 
アスィナ・カーカニス 
ジャスティン・ルイス
サイモン・レイノルズ 
マイク・リアルバ 
マーティ・アダムス  

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