ミオ
1987年/104分/
解説
ストックホルムに住むボッセは、孤児院から引き取られた夫婦に育てられていました。本当は女の子が欲しかったおばさんは、いつもボッセにつらくあたります。ある日、雑貨屋のルンディンさんに赤いリンゴをもらい、手紙を言付かったボッセは、はるかな国へと迷い込みます。そこで、ボッセは国王となっているお父さんに出会い、自分の名前は本当はミオと言い、悪のカトーを倒しにいく宿命を告げられます。仲間のユムユムと、白馬のミラミスと一緒に冒険に出たボッセはいくつもの試練を乗り越え、カトーと最後の戦いに挑みます…。
「ロード・オブ・ザ・リング」や「ハリー・ポッター」などのSFファンタジー世界を描く、少年の冒険物語です。孤独な魂を抱える少年が父親の愛を求める描写にリンドグレーン作品らしさが感じられます。CGをほとんど用いずに、特撮技術を存分に駆使したスケールにも注目です。ユムユムを少年時代のクリスチャン・ベールが演じています。
ストーリー
スタッフ
監督:ウラディミール・グラマティコフ
製作:イングマル・エーヴェ
脚本:ウィリアム・エルドリッジ
撮影:アレキサンダー・アンライベンコ
音楽:アンダース・エリアス
キャスト
ニコラス・ピッカード
スザンナ・ヨーク
ティモシー・ボトムズ
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