TWILIGHT FILE IV Soeur〜スール〜
2007年/日本/カラー/60分/ 配給:ミライ
2008年07月21日よりDVDリリース 2007年11月3日より池袋シネマロサ他全国順次ロードショー
公開初日 2007/11/03
配給会社名 0414
解説
写真フィルムのようにネガティブ・ポジティブな人間模様をクリエイトしたのは、山川恵里佳主演「あのころ・・・summermemories」で感情豊かなストーリーを作り上げた西川文恵監督。本作では詩情豊かに姉妹の心情を丁寧に描いています。性格も正反対の姉の夕美役を演じるのは、独特の存在感でTVドラマ「ショムニ」や映画「なごり雪」、「子猫の涙」(近日公開)などで活躍する宝生舞。「月刊soeur」編集長の亮役には大河ドラマ「風林火山」、ドラマ「ウルトラマン・メビウス」やミステリー劇場、ワイド劇場などで幅広く活躍する田中 実。妹の小夜役には山本博子、カリスマカメラマンの内藤役には岡本堂玄ら新人を抜擢。他に、長田智美、奥村功、梅川亜美や石橋征太郎、佐々木梨絵、森ともみ、熊谷幸子などのフレッシュなキャストが華を添えています。さらに雑誌『Ane Can』専属モデルの大桑マイミがカフェ店員の樋口役でスクリーンデビューを飾り女優としての将来を感じさせる華やかさで観る者を魅了しています。北本役にはドラマ「花より男子2(リターンズ)」「Girl’s BOX」の斉藤未知がキュートで爽やかな演技を披露しています。新人カメラマンの新井役はグラビアアイドルの浜田翔子が演じ、そして、ドラマ・バラエティ・映画・CMと大人気の小倉優子が本作のストーリーテラーとして意外な役柄を演じている事も話題です。
ストーリー
姉の夕美(宝生舞)は駆け出しのフォトグラファー。妹の小夜(山本博子)は売れない二流モデル。性格も正反対の2人は、女同士としての多少のイガミ合いはあるものの、お互いの長所を生かし、短所を補い協力しあって生きてきた。東京でカメラマンとして働く夕美に憧れ、モデルオーディションをキッカケに上京した小夜は、夕美がお世話になっている「月刊soeur」を訪れる。ヤリ手編集員の井口ノリコ(小倉優子)や若竹ユウコ(長田智美)、清瀬ノリヒコ(奥村功)、松本アスミ(梅川亜美)などが働く活気溢れるファッション雑誌編集部。そこで小夜は偶然撮影した写真を編集長の風間 亮(田中実)に気に入ってもらう。気にも留めない夕美。そして数日が経過し「月刊soeur」の次号カバー写真に小夜の写真が採用される。愕然とする夕美。実は小夜は風間の協力でプロのカメラマンとしての勉強を始めていたのだった。姉と同じカメラマンを目指す小夜。嫉妬する夕美。ある日、アイドル・美咲シオリ(森ともみ)の撮影準備に手間取る小夜。そんな小夜を見て落胆する風間。自分を見失い始める小夜。一方、夕美は、仕事として求められる写真と自分の撮りたい写真との食い違いに疑問を感じ、自分に挑戦する為カリスマカメラマンの内藤ケンスケ(岡本堂玄)のアシスタントとして新たなスタートを切る。内藤の協力もあって新興雑誌「agitation!」の大賞を受賞するが、理想と現実との狭間の中で揺れ動く夕美は自分の能力に疑問を感じる。そんな悩みを抱える姉妹を暖かく見守る馴染みのカフェ店員・樋口ケイコ(大桑マイミ)。彼女もまた、ラテアート・コンテストに出場する為に階段を上っている最中だった。そして編集部に新たに現れる新井アヤカ(浜田翔子)。途方に暮れる夕美は街中でキャンペーンガールをしている北本ノゾミ(斉藤未知)と同じくキャンペーンガールを始める。目的も見出せないまま路上でバイトする夕美は、ふと歩道橋で飛び降りようとしている小夜を見つける。慌てて止めに入る夕美。「soeur〜スール〜」とはフランス語で姉妹・
スタッフ
監督:西川文恵
エグゼクティブプロデューサー:神品信市
脚本:西川文恵、植田誠
キャスト
宝生舞
小倉優子
田中実
山本博子
岡本堂玄
大桑マイミ
斉藤未知
浜田翔子
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