2007年/日本/カラー/??分/ 配給:アニプレックス

2008年12月17日よりDVDリリース 2007年12月1日(土)テアトル新宿にて第一章より順次レイトショー公開

(C)奈須きのこ/講談社・アニプレックス・ノーツ・ufotable

公開初日 2007/12/01

配給会社名 0610

解説

これは、望まぬままに万物の生の綻び—死線を視る力“直死の魔眼”を得た独りの少女・両儀式の物語。物語を綴るのは、ビジュアルゲームとして爆発的な人気を博しTVアニメ化もされた「月姫」「Fate/stay night」の生みの親、TYPE-MOONのストーリーテラー・奈須きのこ。両作品と世界観を共にするこの小説は、1998年秋、パートナーでもあり原画も手掛ける武内崇との同人サークル「竹箒」HP上にてWeb小説「空の境界線」として掲載。同人小説「空の境界」、ドラマCD化を経て、2004年初夏には講談社ノベルスから一般書籍として出版、各書籍ランキング上位を記録している。そして、2007年。七章からなる物語は、作品世界そのままに前代未聞の“七部連作映画”へと進化を遂げる。

ストーリー

その夏の終わりは、少女たちの飛び降り自殺が相次いだ。突発的に廃墟と化したビルの屋上から空へと踊る。そして落下、待っているのは死。一切の関連性と自殺の理由を見出せぬまま、不可解な自殺事件として報道されるなか、唯一、その関連を見出したものがいた。最高位の人形師で魔法使いになれなかった魔術師の蒼崎橙子である。むしろ「理由がない」ことが共通点だと。そして、浮遊と飛行の差異。この連続自殺事件の捜索に乗り出したのは、万物の生の綻びこと死線を視る力“直死の魔眼”を持つ両儀式。望まぬまま得た力により、虚空に舞う少女たちの幽霊をその瞳に捕らえる式は果たして何を思うのか。思いを胸に、式は痛ましい現場となったビルへと向かう。それが、幾重にも張り巡らされた罠への序章にすぎないことも知らずに…。

スタッフ

監督:あおきえい
アニメーション制作:ufotable
原作:奈須きのこ『空の境界』
脚本:平松正樹
撮影監督:寺尾優一、松田成志
キャラクター原案:武内崇
美術監督:池信孝
音楽:梶浦由記
3D監督:中村慎太郎
キャラクターデザイン:須藤友徳、高橋タクロヲ
音響監督:岩浪美和
作画監督:須藤友徳、高橋タクロヲ
色彩設計:千葉絵美
制作デスク:鈴木龍
制作プロデューサー:近藤光

キャスト

坂本真綾
鈴村健一
本田貴子
藤村歩
田中理恵

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