原題:10,000 B.C.

『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』 ローランド・エメリッヒ監督最新作

2008年3月7日全米公開

2008年/アメリカ/カラー/??分/ 配給:ワーナー・ブラザース

2009年08月05日よりDVDリリース 2008年09月10日よりDVDリリース 2008年4月26日(土)より、丸の内ピカデリー1他全国ロードショー

(C) 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.

公開初日 2008/04/26

配給会社名 0085

解説



 誰も見たことのない世界は、
[過去](紀元前1万年)にあった。

『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が、ついにその照準を過去に向けた!
アカデミー賞視覚効果賞を受賞し、20世紀最高最大の傑作とも称された大ヒット作『インデペンデンス・デイ』、そして21世紀の今まさに起こりうる近未来を描き、全世界を凍りつかせた『デイ・アフター・トゥモロー』。その視線は常に一歩先に向けられ、驚異の未体験映像は、観る者の目を釘付けにしてきた。
そのエメリッヒ監督をして「まだ誰も見たことがない」と言わせしめた世界——それは「未来」ではなく、「過去」。それも、紀元前1万年。
地球時間をさかのぼる驚くべき大スケール、マンモスの毛筋一本までをよみがえらせる最新のCG技術、巨大なピラミッドを復元した映画史上最大規模となるセット。構想に15年、圧倒的なスケールと最先端の技術、そのすべてがはるかな過去へと注がれたとき、そこにはとてつもない世界が出現する!
2008年GWに贈る体感型アクション・アドベンチャー『紀元前1万年』。どこへ行っても決して見ることのできない未体験ワールドと、息を呑む冒険のストーリー。壮大な過去への旅が待ち受ける!

「これは歴史のレッスンではない。叙事詩的かつ神話的なスペクタクル・エンタテイメント作品だ。」
——ローランド・エメリッヒ監督

ストーリー


それは遥か遠い昔、予言と神々の時代。精霊が幅を利かせ、巨大なマンモスが大地を揺るがすなか、山奥に住む若いハンター、デレー(スティーブン・ストレイト)と美しいエバレット(カミーラ・ベル)は子供のころから惹かれ合い、将来を誓う。だが、あるとき、正体不明の男たちが彼の村を襲い、エバレットたち大勢の民をさらってしまう。デレーは彼女を救うため、3人の仲間とともに彼らを最果ての地まで追っていく。未知の土地に足を踏み入れるたび、彼らは自分たちよりも進んだ文明の存在を発見し、人類には果てしない可能性があることに気づく。旅の途中で出会うさまざまな民族を仲間に加え、いつしかデレーは大勢の戦士たちを率いることになる。
 そして、獰猛な肉食動物に遭遇する過酷な旅の最後に彼らを待っていたのは、天まで届くような壮大なピラミッドが並ぶ想像を絶する文明の地。そこでは絶大な力をもつ“大神(おおかみ)”が、さらってきた人々を奴隷として酷使していた。そのとき初めて、デレーは自分の使命を遅まきながら理解する。それは、愛する女性だけでなく、すべての民を救うことだったのだ……。

スタッフ

監督・脚本・製作:ローランド・エメリッヒ
脚本・製作総指揮・音楽:ハラルド・クローサー
製作:マイケル・ウィマー、マーク・ゴードン
製作総指揮:サラ・ブラッドショー、トム・カーノウスキー、トマス・タル、ウィリアム・フェイ
撮影:ウエリ・スタイガー、A.S.C.
美術:ジャン=バンサン・ピュゾ
編集:アレクサンダー・バーナー
音楽:トマス・ワンダー
衣装:オーディール・ディックス=ミロー、レネー・エイプリル

キャスト

カミーラ・ベル
スティーブン・ストレイト
クリフ・カーティス

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