2006 /日本/カラー/97分/ビスタサイズ/ステレオ 制作:東北新社 製作:ヤングトゥリーフィルムズ 配給:キネティック

2007年09月03日よりDVDリリース 2007年4月21日(土)〜27(金)、シネマライズにてレイトショー(限定フィルム上映) 2007年4月28日(土)より、ライズエックスほか全国順次ロードショー!

©2006youngtreefilms

公開初日 2007/04/21

配給会社名 0026

解説


私的な想い出が映画になり、
心の奥にしまってあった大切な感情が他人の心のなかで生き始めることの不思議さ
写真家、若木信吾が99年に発表した写真集「Takuji」は、すでに他界した彼の祖父、琢次さんを被写体として撮影された家族の想い出のスナップ写真のようなスタイルで作られている。そこにはおよそ20年間に渡り、孫から高齢の祖父を見つめた温かな視線劇がタイムカプセルのように封印されている。そして今、その映像は、琢次さんを演じる俳優、上方漫才の巨匠、喜味こいしを得て、一本の映画として動き始めた。ドキュメンタリーかと見紛う演出のなかに流れる、ドキュメンタリー以上に切なくリアルな本物の感情。何度も目頭が熱くなる。我慢していた涙があふれてしまう瞬間、この作品はどんな虚構よりも雄弁である。

ストーリー




スタッフ

監督・脚本:若木信吾

キャスト

喜味こいし
山口信人
渥美英二
磯部弘康
神崎千賀子
影山宜伸
吉井裕海

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