直木賞受賞、63万部の大ベストセラーとなった 唯川恵の恋愛小説の映画化

第20回東京国際女性映画祭出品

2007年/日韓合作/上映時間:1時間41分/韓国語/日本語字幕:根本理恵 提供:アミューズ フジテレビジョン ショウゲート 配給:ショウゲート

2008年06月27日よりDVDリリース 2007年11月23日(金・祝)よりお台場シネマメディアージュほかにて全国ロードショー

公開初日 2007/11/23

配給会社名 0008

解説


 第126回直木賞を受賞した唯川恵の恋愛小説『肩ごしの恋人』を映画化したのは、『私の頭の中の消しゴム』で大ヒットを放ったサイダスFNH。
 63万部を売り上げたこの大ベストセラー小説を、『アメノナカノ青空』でデビューを飾った韓国の女性監督イ・オンヒが、コミカルでキュートなちょっと切ない恋愛映画に仕上げた。
 幼馴染の親友同士なのに正反対な性格の二人の女性、ジョンワンとヒスそれぞれの恋愛模様を、ソウルの注目スポットを背景に生き生きと描き出す。

結婚にはとらわれず、既婚者であるハンサムな男性との恋愛を自然体で楽しむ独身の写真家ジョンワン役には、人気女優イ・ミヨン。イ・ビョンホンと共演した『純愛中毒』やチャン・ドンゴンと共演した『タイフーン』での演技が記憶に新しい。
 結婚して夫の富と愛に甘やかされてこそ女は美しく輝くという信念をもつ既婚のヒス役には、イ・テラン。韓国で驚異的視聴率をあげたTVドラマシリーズ「噂のチル姫」で、主人公である四人姉妹の一人を演じて人気急上昇の女優。
  二人が映画の中で聞かせる本音の恋愛トークは、その過激さで観客をドキリとさせながら、時に切なくほろりとさせる。

 同原作をもとに7月5日(木)夜10:00からTBS系でTVドラマ版「肩ごしの恋人」(米倉涼子&高岡早紀主演)もオンエアが始まる。映画とTV、それぞれの『肩ごしの恋人』に注目!

ストーリー



 たとえ不倫でも恋愛は恋愛、とシングルライフを楽しむ写真家のジョンワン(イ・ミヨン)と、女の幸せはお金持ちとの結婚、とマダムライフを楽しむヒス(イ・テラン)。ある日ジョンワンの部屋に、夫の浮気で家を飛び出した親友ヒスが転がりこんでくる。
 恋人の妻がだんだん気になりだすジョンワンと、夫の若い浮気相手に敵対心を燃やすヒス。二人はそれぞれの気持ちの揺れを時にぶつけ合い、ときに見せまいとする・・・。正反対な性格の幼馴染の親友同士が、それぞれの恋と友情を通して前に進んでいく、さわやかな女性応援ムービー!

スタッフ

監督:イ・オンヒ
原作:唯川恵(「肩ごしの恋人」集英社文庫刊)

キャスト

イ・ミヨン(『純愛中毒』『タイフーン』)
イ・テラン(TV 「噂のチル姫」)

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