原題:Evening

2007/06/15

2007年/アメリカ/カラー/117分/ 配給:ショウゲート

2008年07月25日よりDVDリリース 2008年2月23日(土) 日比谷みゆき座他全国ロードショー!

©2007 Focus Feaures.

公開初日 2008/02/23

配給会社名 0008

解説



 スーザン・マイノットのベストセラー小説を、『マレーナ』でアカデミー賞撮影賞にノミネートされたラホス・コルタイが監督し、クレア・デインズほか、ヴァネッサ・レッドグレイヴとメリル・ストリープという 2大アカデミー賞女優の競演で贈る作品『いつか眠りにつく前に』。

 輝くように美しい若き日のアンを演じるのは、クレア・デインズ。現在のアンを演じたヴァネッサ・レッドグレイヴと、親友ライラを演じたメリル・ストリープは、本作で再びオスカーを手にするのではと早くもささやかれ、それぞれの実の娘と共演を果たしているのも話題です。アン役のヴァネッサ・レッドグレイヴの長女役には娘のナターシャ・リチャードソン、ライラ役のメリル・ストリープの若き日を演じるのは娘メイミー・ガマー。
 原作のスーザン・マイノットとともに脚本を手掛けたのは、『めぐりあう時間たち』のマイケル・カニンガム。音楽は『ネバーランド』でアカデミー賞作曲賞を受賞したヤン・A・P・カチュマレック。1950年代の美しい衣装を手がけたのは『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞衣装賞を手にしたアン・ロス。
 アカデミー賞に輝くキャスト&スタッフが作り上げた、人生の持つ一瞬の美しい輝きが胸を打つ愛の感動作です。

ストーリー



 死の床にある老婦人アンを、枕元で見守る二人の娘。混濁した意識の中でアンは、娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。意識と無意識の狭間を漂うアンの記憶は、 1950年代のある週末の出来事へと遡っていく。歌手になる夢を持った24歳のアンは、親友ライラの結婚式でブライズメイドをつとめるために、ロードアイランドの海辺の町を訪れ、そこで運命の恋に落ちたのだ。だがその恋には悲劇的な結末が待っていた──。
 結ばれなかった愛、成功しなかった夢、完璧な母になれなかった後悔。かなえられなかった様々な出来事を人生の最後に思い出す女性と、そんな母を見つめることによって自分たちの人生をも見つめなおす娘たちを、包み込むような優しい視点で描いた癒しと感動のドラマです。

スタッフ

監督:ラホス・コルタイ
原作:スーザン・マイノット
脚本:マイケル・カニンガム、スーザン・マイノット

キャスト

クレア・デインズ
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
メリル・ストリープ
グレン・クローズ
トニ・コレット
ナターシャ・リチャードソン
パトリック・ウィルソン
ヒュー・ダンシー
メイミー・ガマー

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