原題:L'avion

2005年ロンドン映画祭正式上映作品 2005年トリノ国際映画祭正式上映作品 フランス映画祭2007上映作品

2004年/フランス/カラー/100分 配給:ワイズポリシー

2007年9月1日(土)よりシネ・リーブル池袋ほかにてロードショー(他全国順次公開)

© 2005 FIDÉLITÉ FILMS – AKKORD FILM PRODUKTION – FRANCE 3 CINEMA – PATHE DISTRIBUTION/WISEPOLICY

公開初日 2007/09/01

配給会社名 0043

解説


大好きなパパからもらったクリスマスプレゼントは、真っ白な飛行機。
ところがしばらくして、パパは事故で帰らぬ人となってしまった。
8歳のチャーリーはパパの死を受け入れることができず、ママは哀しみにくれるばかり。
すると突然、まるでパパの魂が乗り移ったかのように飛行機が動き出した!
パパにもう一度会いたい・・・
飛行機はチャーリーをパパのもとに連れて行ってくれるのだろうか?

カンヌ、ヴェネチア、ベルリンなど世界の映画祭でその作家性が絶賛され、つねに注目を集めているフランスの鬼才セドリック・カーン監督。『倦怠』『ロベルト・スッコ』で人間の奥底に潜む欲動を描き続けてきた彼が、フレンチコミック「チャーリー」にヒントを得て、子供たちに、そして、かつて子供だった大人たちに贈る、愛に包まれた感動のファンタジー作品を作り上げました。愛する人を突然亡くしてしまった喪失の哀しみが、飛行機と冒険に夢中になることによって癒されていく様を丁寧に描いています。イザベル・カレ、ヴァンサン・ランドンという実力派俳優の堅実な演技力と、「星の王子さま」のようなロメオ・ボツァリスの愛らしさが光る珠玉の作品です。音楽は、『イングリッシュ・ペイシェント』や『善き人のためのソナタ』などの名匠ガブリエル・ヤレドが手がけ、その情感豊かな楽曲で物語世界を優しく包み込んでいます。

ストーリー




真っ白な飛行機の模型をプレゼントした後、事故で帰らぬ人となってしまった大好きなパパ。8歳のチャーリーは突然の死を受け入れることができず、ママは哀しみにくれるばかり。すると突然、まるでパパの魂が乗り移ったように、クローゼットの上の飛行機が動き出した!

スタッフ

監督:セドリック・カーン
製作:オリヴィエ・デルボスク、マルク・ミソニエ
脚本:セドリック・カーン、イズマエル・フェルーキ
   ジル・マルシャン、ラファエル・ヴァルブリュン
   ドニ・ラピエール
撮影:ミシェル・アマチュー
音楽:ガブリエル・ヤレド

キャスト

イザベル・カレ
ヴァンサン・ランドン
ロメオ・ボツァリス

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