山形スクリーム – CINEMATOPICS

映画づくり30年！映画LOVEの竹中直人が満を持して作り上げたのは笑激のホラー・コメディ！

2008年/日本/カラー/106分/ 配給:ギャガ・コミュニケーションズ

2010年01月22日よりＤＶＤリリース 2009年8月1日よりシネリーブル池袋ほか全国ロードショー

(C)「山形スクリーム」製作委員会

公開初日　2009/08/01

配給会社名 0025

解説

竹中直人監督4年ぶりの新作は完全オリジナルのホラー作品。「山形県の過疎村で体験する女子高生たちの恐怖」を描く本作は、監督として、過去5作品でこだわり続けたユーモアあふれる「人間ドラマ」はそのままに、自らに課した新たなチャレンジ「恐怖」と「エンタテインメント」性への演出を徹底的にこだわる意欲作です。監督の壮大なる企みに豪華スタッフ・キャストが集結しました。脚本は継田淳、企画・衣装協力には自身ブランドで何度もパリコレに出品している「MASATOMO」が参加。キャストには15歳にして強烈な存在感を放つ成海璃子、EXILEだけでなく俳優としても活躍するAKIRA、「山のあなた」で鮮烈なスクリーンデビューを果たしたマイコ、そしてそのユニークな言動と確かな演技力でいまやオンリーワンな存在となった沢村一樹が。監督自身も出演する本作は、日本を驚愕の世界に誘うホラーエンターテインメント作品。気になるその全貌は、竹中監督のみぞ知る…。

ストーリー

私は、岡垣内　美香代。都立高校に通う、高校2年生だ。とりわけ興味もないが、校則で部活に入っている。なんとなく歴史研究会だ。今年の夏、顧問の勝先生の発案で、強制的に研修合宿に行くことになった。
場所は山形、めちゃ遠い。メンドくさいけど、家にいるのはもっと憂鬱だ。父さんが家に女を連れてきて、新しい母親だと言い出したからだ。母さんが死んじゃってまだ一年しか経っていないのに…。
そんなわけで、研究会メンバーと、顧問の勝先生とで、バスで向かうことになった山形県、御釈ヶ部（おしゃかべ）村。
なんでも、いわれのあるホコラ（？）があるだとか・・・妙に先生のテンションがあがってたのが気になる。
面倒だけど、気晴らしになるかなと、軽い気持ちで参加した合宿。だけどまさかあんなことになるなんて・・・。