原題:I Am Legend

人類の風景が一変する──。

2007/12/14

2007年/アメリカ/カラー/100分/ 配給:ワーナー・ブラサース映画

2009年07月08日よりDVDリリース 2008年12月17日よりDVDリリース 2008年12月10日よりDVDリリース 2008年04月24日よりDVDリリース 2007年12月14日(金)日米同時公開!サロンパス ルーブル丸の内他全国ロードショー

(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc.

公開初日 2007/12/14

配給会社名 0085

解説


人類の風景が一変するー—。
2007年最大のドラマが、全世界を待ち受ける!

私の名はロバート・ネビル。ニューヨークで生き残っている。
もし誰かこれを聞いているなら、もし誰か他にいるなら……誰でもいい、応えてほしい。

66億人の絶滅と、たった1人の生存者——。
2012年、人間の姿が消え、死んだように静まり返るニューヨークの街。この街がかろうじて生きていることを伝えるのは、通りを走り抜けていく1台の真っ赤なマスタングだけ。運転しているのは、ロバート・ネビル。3年前、人類に降りかかった地球規模の災厄をくぐり抜け、この街で、そしておそらくは全世界で、ただ1人生き残った男。
今や唯一の話し相手となった愛犬サムとともに、無人の店舗で食料品や日用品を調達し、セントラルパークに畑を作って、彼は独りで生きている。店員代わりに並べたマネキン、空軍基地の飛行機の翼から摩天楼に向かって打ち放つゴルフのショット……何をするのも独り、どこへ行っても独り。それはいつ終わるともしれない究極の孤独だ。
自分以外の生存者を探しもとめて、3年間、毎日無線で流し続けているメッセージには、いまだ誰からも返事はない。果たしてこの世に生存者はいるのか? 有能な科学者でもある彼が、自らに課した使命、それは人類を絶滅させた原因を取り除き、再生の道を探ること。今はそれだけが彼の生きる支えとなっていた——。

主演は、あらゆるジャンルで次々にヒット作を連発し、『幸せのちから』ではアカデミー賞主演男優賞にもノミネートされたウィル・スミス。『インディペンデンス・デイ』よりも状況ははるかに絶望的で、『幸せのちから』よりも希望ははるかに遠い。そんな地上でたった一人の「最後の男」を演じるこの作品は、まさに全編が彼の魅力に貫かれたウィル・スミスの独壇場と言っていい。『コンスタンティン』のフランシス・ローレンス監督との初顔合わせで贈る、今年度を締めくくるにふさわしいこの冬一番の超大作。
地球最後の男——それは、1人しかいないという絶望なのか、それとも1人だけはいるという希望なのか。2007年12月14日、人類の風景を一変させる、かつてないドラマが待ち受ける。

ストーリー





治癒はおろか抑制すら不可能なウィルスが蔓延する近未来。ロバート・ネビル(ウィル・スミス)は優秀な科学者だったが、人間が生み出したその恐ろしいウィルスは彼にさえ食い止めることができなかった。世界が崩壊する中、廃墟と化したニューヨークで人類唯一の生存者となったネビル。彼を取り巻く“感染者”たちは暗闇でしか生きられない肉食の生命体へと変異し、あらゆる生き物を食らい尽くしながらウィルスを撒き散らしている。3年の間、ネビルは食料と物資を求めてさまよいながら、どこかに生存するかもしれない生存者に向けて無線メッセージを送り続けていた。感染者たちは闇の中からネビルの動向を窺い、彼が致命的な過ちを犯すのを待っている。人類に残された最後の希望を賭け、ネビルは抗体を持つ自らの血を使ってウィルスを逆作用させようとする。ネビルの血を狙う感染者の魔の手が迫る中、人類滅亡に向けてカウントダウンが始まろうとしていた。監督は『コンスタンティン』のフランシス・ローレンス。

スタッフ

監督:フランシス・ローレンス
原作:リチャード・マシスン 『地球最後の男』(ハヤカワ文庫刊)
脚本:マーク・プロトセヴィッチ、アキヴァ・ゴールズマン
撮影:アンドリュー・レスニー
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

キャスト

ウィル・スミス
サリー・リチャードソン
アリス・ブラガ

LINK

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