素粒子
原題:Elementarteilchen
ヨーロッパ中で大反響を巻き起こした問題作
2006年/ドイツ/103分/35mm/カラー/ 配給:エスパース・サロウ
2007年11月21日よりDVDリリース 2007年3月24日、渋谷ユーロスペース他全国ロードショー!
公開初日 2007/03/24
配給会社名 0087
解説
「愛は結びつける。永遠に結びつける—。」
ヨーロッパ中で凄まじいまでの反響を巻き起こしたミシェル・ウエルベックのベストセラー小説を、ドイツで「ファスビンダーの真の後継者」と讃えられる監督オスカー・レーラーが映画化! 主演のモーリッツ・ブライプトロイは本作で2006年ベルリン映画祭銀熊賞(主演男優賞)を受賞。また、『ラン・ローラ・ラン』以来の共演となる、フランカ・ポテンテや、マルティナ・ゲデック(『マーサの幸せレシピ』『善き人のためのソナタ』)など今のドイツを代表する豪華キャストがずらりと揃いました。
舞台は20世紀末のドイツ。かつて両親に養育放棄された異父兄弟 — 国語教師の兄・ブルーノは、国語教師でありながら満たされない愛の欲求を強烈な性的欲望にすりかえ、ヒッピー達が集うキャンプ場や風俗クラブへ出向く。一方、天才的な研究者として静かな生活を送る弟・ミヒャエルは、クローン技術を応用した人類の進化を模索する。
現代社会の恐ろしいほどの愛の欠如と絶望感を、ユーモアと悲哀をまじえて痛烈に描いた問題作!
ストーリー
スタッフ
監督:オスカー・レーラー
原作:ミシェル・ウエルベック(『素粒子』野崎歓訳・筑摩書房)
提供:新日本映画社
キャスト
モーリッツ・ブライプトロイ
フランカ・ポテンテ
マルティナ・ゲデック
クリスティアン・ウルメン
ニーナ・ホス、ヤスミン・タバタバイ
ほか
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