原題:SPEED RACER

2008年5月9日全米公開

2008年/アメリカ/カラー/135分/ 配給:ワーナー・ブラザース映画

2009年06月10日よりDVDリリース 2008年11月19日よりDVDリリース 2008年7月5日(土)、サロンパス ルーブル丸の内他 全国ロードショー

©2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

公開初日 2008/07/05

配給会社名 0085

解説



08年5月9日公開予定の『スピード・レーサー』は、ウォシャウスキー兄弟にとって「マトリックス」三部作以来初の脚本・監督作である。「マトリックス」三部作、『Vフォー・ヴェンデッタ』で彼らと組んだジョエル・シルバーが自身のシルバー・ピクチャーズにより製作。ウォシャウスキー兄弟とグラント・ヒルが製作に名を連ね、デイビッド・レーン・セルツァーとブルース・バーマンが製作総指揮を務める。
スピードをエミール・ハーシュ(『Alpha Dog』)、トリクシィをクリスティーナ・リッチ(『ブラック・スネーク・モーン』)、謎の覆面レーサーXをマシュー・フォックス(TV「LOST」)が演じ、オスカー女優スーザン・サランドン(『デッドマン・ウォーキング』)とジョン・グッドマン(『エバン・オールマイティ』)がスピードの両親を演じる。さらに、スパーキーをオーストラリア人俳優キック・ガリー(『Spartan』)、スプリトルをポーリー・リット(TV「Hope & Faith」)、ロイヤルトンをロジャー・アラム(『Vフォー・ヴェンデッタ』『クィーン』)、ミスター・ムシャを真田広之(『ラスト サムライ』)、ベン・バーンズをリチャード・ラウンドツリー(『シャフト』)が演じるほか、アジアではポップスのスーパースターであるチョン・ジフン(Rain)がライバルのドライバー、タエジョー・トーゴーカーン役でメジャー映画デビューを飾る。
アニメの草分け的存在吉田竜夫原作の名シリーズに基づく実写版『スピード・レーサー』は、ウォシャウスキー兄弟の映画独特の革新的な視覚効果と時代の先端をいくストーリー展開が特徴的な作品。

ストーリー



世界を驚愕させた「マトリックス」三部作のクリエーターであるラリー&アンディのウォシャウスキー兄弟が監督・脚本・製作を担当し、ジョエル・シルバーの製作で贈るエネルギッシュな実写版ファミリー・アドベンチャー『スピード・レーサー』。

天性のハンドルさばきでライバルたちを追い抜き、かわしながらレーストラックを疾走するスピード・レーサー(エミール・ハーシュ)。生まれながらのカー・レーサー、スピードは攻撃的で本能的で、なによりも怖いもの知らず。彼にとって唯一の真のライバルとは、崇拝していた兄、伝説的なレックス・レーサーの思い出だ。レース中に命を落とした彼の遺志をスピードはどうしても継がなければならない。
スピードの愛車“マッハ5”を設計したのは父ポップス・レーサー(ジョン・グッドマン)で、スピードは父が率いる家族のレース・ビジネスを心から大切に思っている。だからこそ彼はロイヤルトン・インダストリーズからの高額で魅力的なオファーも断るのだが、そのために同社のマニアックなオーナー(ロジャー・アラム)を激怒させただけでなく、それがきっかけで恐るべき秘密を暴いてしまう。ごく少数の冷酷非情な権力者たちが私腹を肥やすためにトップ・レーサーたちを操り、いくつかの最も大きなレースで不正をおこなっているのだ。もしロイヤルトンのためにレースをしなければ、マッハ5に二度とゴールはさせないとロイヤルトンは彼を脅す。
ファミリー・ビジネスと愛するスポーツを救うためにスピードに残された道はただひとつ。ロイヤルトンをレースで破ることだ。家族と献身的な恋人トリクシィ(クリスティーナ・リッチ)に支えられたスピードは、かつてのライバル、正体不明のレーサーX(マシュー・フォックス)とチームを組み、兄の命を奪ったレース、“クルーシブル”として知られる危険なクロスカントリー・ラリーに挑む。

スタッフ

原作:吉田竜夫「マッハGo Go Go」
監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
製作:ジョエル・シルヴァー、グラント・ヒル
   アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
製作総指揮:デヴィッド・レイン・セルツァー、マイケル・ランバート、ブルース・バーマン
キャラクター創造:吉田竜夫
脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
撮影:デヴィッド・タッターサル
音楽:マイケル・ジアッキノ

キャスト

エミール・ハーシュ
クリスティナ・リッチ
マシュー・フォックス
スーザン・サランドン
ジョン・グッドマン
キック・ガリー
ポーリー・リット
ロジャー・アラム
RAIN(ピ)
真田広之
リチャード・ラウンドトゥリー
ベンノ・フユルマン

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