2007年モントリオール世界映画祭 WORLD COMPETITION部門 正式招待作品 第12回富川国際ファンタスティック映画祭正式出品

2006年/日本/カラー/95分/ 配給:クロックワークス

2008年03月25日よりDVDリリース 2007年10月13日、銀座シネパトスにてロードショー

(C)2007 KURO-OBI PARTNERS

公開初日 2007/10/13

配給会社名 0033

解説


世界各国で上映決定!格闘映画の歴史を変える、真の武道映画が誕生。
才能溢れるヒットメーカーたちが創る新たな伝説。

主演は、日本空手の源流である沖縄空手を代表する明武舘剛柔流空手道の八木明人と、沖縄から本土に空手を伝えた船越義珍直系の伝統派空手道、(社)日本空手協会の師範・中達也。本作で見事なスクリーンデビューを飾った2人に加え、空手有段者でもある俳優・鈴木ゆうじら屈指の空手家たちが繰り広げる緊張感溢れる格闘シーン、そして大和田伸也、小宮孝泰、近野成美、吉野公佳、白竜、夏木陽介ら実力派の個性豊かな出演者たちが、闘いの物語により深い感動を添える。

見どころ満載のアクションシーンを織り交ぜ、主人公たちの魅力を最大限に引き出す物語を創作したのは海外でも評価の高い長崎俊一監督。また、脚本を手掛けるのは、『NIGHT HEAD』などの鬼才・飯田譲治。彼が脚本のみで映画へ参加するのは本作が〈初〉となる。

ストーリー




一子相伝、空手の継承の証=黒帯を手にするのは誰なのか!?
激動の時代を「本気」で生きた男たちの、魂を揺さぶる闘いの物語

昭和初期、古からの伝統空手を未来に伝える男たちがいた。その名も、義龍、大観、長英。だが、師・英賢の急逝により、継承の証「黒帯」が3人の手元に残される。そんな折、彼らの武術に目を付けた憲兵隊本部は、軍力に利用すべく合流を命ずるが・・・。

空手は争うためにあらず——師の教えを頑なに守り、決して自ら攻めることのない義龍。強さを手に入れるため次々と勝負を仕掛けていく大観。激動の時代に翻弄されながらも、男たちは真の強さを求め、葛藤し、それでも己の信じる道を突き進んでいく。

「黒帯」を手に入れるのは一体誰なのか? そして、闘いの果てに彼らが見つけた答えとは?

スタッフ

監督:長崎俊一
脚本:飯田譲治
製作:佐倉寛二郎
音楽:佐藤直紀
武術監督:西冬彦
撮影:金子正人
録音:弦巻裕
照明:舘野秀樹
美術:尾関龍生、平井淳朗
編集:阿部亙英
製作:黒帯パートナーズ=クロックワークス+クロスメディア+バンダイビジュアル+カフェグルーヴ+原宿サン・アド+ヘキサゴン・ピクチャーズ+KICCORIT
製作プロダクション:クロスメディア

キャスト

八木明人
中達也
鈴木ゆうじ
小宮孝泰
小須田康人
阿南健治
須藤雅宏
諏訪太朗
深澤嵐
近野成美
吉野公佳
大和田伸也
白竜
夏木陽介

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