地球外生命体捕獲

原題：Altered

2006/12/19

2006年/アメリカ/上映時間 88分/ 提供:CKエンタテインメント、アミューズソフトエンタテインメント　 配給:アミューズソフトエンタテインメント　宣伝:CKエンタテインメン

2008年03月26日よりＤＶＤリリース 2007年12月15日より 渋谷シアターNにてレイトショー公開!

（C）2006 Focus Features LLC

公開初日　2007/12/15

配給会社名 0166

解説

ストーリー

フロリダ州アーガスという小さな町の近郊で、３人の男が月光の明暗に見え隠れしながら、森を動き回っている。辺りには焦燥感。侵入者用に仕掛けられた罠を慎重に避けながら進む男たちの、ガサガサと枯れ枝を踏む足音が聞こえる。

デュークは、体格のよい大男。ショットガンで武装し、噛みタバコをかんでいる。さほど遠くないところにはコディ。彼は刑務所から出てきたばかりで、きつく巻かれたバネのように今にもキレそうである。彼の武器は、肩にかけた、ぞんざいな作りの捕鯨砲。ライトバンのそばにはオーティス。チェーンをしこたま巻きつけ、恐怖で満腹状態。この田舎者トリオにとって、これが最悪に愚かな行動になることが彼にはわかっている。

木々を抜ける懐中電灯の光で、彼らは仲間に警戒信号を送る。彼らは音のほうに素早く向かうが、怖くて近づけない。大して強くなさそうだ。だが彼らには使命がある。軽率にも、子供の頃に森でふざけまわっていた彼らを見つけた“ある存在”に復讐する使命が。“それ”は彼らの人生を、そして彼らの憧れの的だったコディの兄ティミーと親友のワイアットの人生を台無しにした。そのおぞましい夜がきっかけとなり、ティミーは死に、ワイアットは狂乱状態となり、その出来事があたかもなかったかのように否定し、人里離れたその場しのぎの家に住み、妄想に浸りながら、外界から隠れて生きている。

突然、静けさがカオスとなる。互いに躓きながらも、即座に、デューク、コディ、オーティスは、自分達が覚えていたよりも小さいが、強いその生物との戦いに夢中になる。初めての夜以来、彼らはずっと、自分たちの自我、安全、未来を変えてしまったものが何であれ、探し出そうとしてはこの森を訪れていた。そして今“シュー”“ウー”“スー”と、あらゆる予想を覆す音が大気中にこだまする。

互いが優位に立とうとする主導権争いは壮絶を極める。男達は捕まえようとし、その生物がそれをかわす。捕獲を避けて逃げる間に、その生物が穴に落ちる。男達は成功したのだ！だが、次はどうする？ 沈黙こそ知恵なり。彼らの成功は無知への扉。彼らは未解決の過去に終止符を打ったのか、あるいは厄介なパンドラの箱を開けてしまったのか。

チェーンでその生物をきつく縛り、それをライトバンに乗せ、彼らはワイアットのところへと向かう。夜更けである。彼らが到着した時、ベッドにいるワイアットと恋人のホープ。ドアをドンドン叩き、助けを求める彼ら。しぶしぶ、彼らを自分の聖域に入れ、ガレージにその望みもしない荷物を横たえさせるワイアット。あってはならないものがが、そこにあった。その生物こそ彼が最も恐れたもの、その友人達こそ彼が忘れようとしてきたもの。これからの数時間で、死によって、裏切りによって、喪失によって、壊れた関係を元通りにしなくてはならない。団結し、自分達の中にいる敵と戦うために。

スタッフ

監督：エドゥアルド・サンチェス
原作：ジェイミー・ナッシュ、エドゥアルド・サンチェス
脚本：ジェイミー・ナッシュ
製作：ロビン・カウイ、グレッグ・ヘイル
共同製作：マット・コンプトン、ジェフ・ジョンソン、マイク・モネロ
製作総指揮：ボブ・アイック
製作補佐：アンドリュー・ラング
撮影監督：スティーブ・イェドリン
美術：アンドリュー・ホワイト
衣裳：エミリー・ハリス
編集：マイケル・クローニン
音楽：アントニオ・コーラ、エクシキオ・タラベラ
クリーチャー＆メイクアップ効果スーパーバイザー：マイク・エリサルデ
キャスティング：リンダ・フィリップス＝パロ

キャスト

アダム・カウフマン
キャサリン・マンガン
ブラッド・ウィリアム・ヘンケ
マイク・Ｃ・ウィリアムズ
ポール・マッカーシー＝ボーイントン
ミスティ・ローザス

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