原題:Hollywoodland

ハリウッドを揺るがした衝撃の実話

2006年ヴェネチア国際映画祭 最優秀男優賞受賞 ゴールデングローブ賞・助演男優賞ノミネート

2006/09/08

2006年/アメリカ/カラー/126分/ 配給:ブエナビスタ

2008年02月20日よりDVDリリース 2007年6月16日より、シャンテシネ他にて全国順次ロードショー公開

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公開初日 2007/06/16

配給会社名 0069

解説


スーパーマンは、なぜ死んだのか?
──ハリウッドを揺るがした衝撃の実話、ついに完全映画化。

1959年6月16日、ひとりの俳優がハリウッドで死んだ。たとえその俳優の名前を知らなくても、
彼が演じた“その役”を知らぬ者はいなかった。翌日の新聞には、センセーショナルな見出しが躍った
──「スーパーマン、死す」。

ハリウッドで実際に起こり、現在もなお未解決の謎に満ちた事件を、
独自の切り口からサスペンスフルに描き出した衝撃のミステリーが誕生した。
世界一有名なスーパーヒーローを演じた俳優の栄光と苦悩と、
その死に取り憑かれ《真実》を捜し求める探偵のドラマ。その二つが巧みに織り交ぜられ、ハリウッド史上最も悪名高くスキャンダラスな事件に隠された《真相》がスクリーンで明かされる。

スーパーマン俳優ジョージ・リーブスを演じるのは、『アルマゲドン』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のベン・アフレック。
口調や仕草を徹底的に研究し、完全にリーブスになりきった彼は見事、本作品でヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞した。
真実を追い求める探偵シモ役は、アカデミー賞を受賞した『戦場のピアニスト』を始め高い演技力が評判のエイドリアン・ブロディ。また、事件の鍵を握る映画会社の重役夫妻を、アカデミー賞ノミネート俳優のボブ・ホスキンスとダイアン・レインが力強い演技と圧倒的な存在感で好演している。

監督は、「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」や「SEX and the City セックス アンド ザ シティ」などの
人気テレビシリーズの監督を務めたアレン・コールター。
この映画で長編映画監督デビューを飾った。

ストーリー


ハリウッドに生きる者は[名声]を手にし、ハリウッドに死ぬ者は[伝説]となる──。

TV版「スーパーマン」シリーズの主演俳優として人気を博していたジョージ・リーブスが、一発の弾痕を身体に残しハリウッドの自宅で死亡した。彼の母親に雇われた私立探偵ルイス・シモは事件の真相を追う過程で、映画会社重役の美貌の夫人とリーブスとの情熱的な恋や、スーパーヒーローの象徴に祭り上げられたリーブスの秘められたコンプレックスなどを次々と暴いていく。
そして、警察によって自殺と断定された彼の死には、あまりにも不自然な点が多いことに気がついた。
しかし、彼はまだ知らなかった。ハリウッドにおいて《真実》と《正義》を求めることが、いかに困難で危険なことかを……。

スタッフ

監督:アレン・コールター
脚本:ポール・バーンバウム
製作:グレン・ウィリアムソン

キャスト

エイドリアン・ブロディ
ベン・アフレック
ダイアン・レイン
ボブ・ホスキンス

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