原題:Mittsommernachtstango

ーフィンランドがタンゴの聖地だなんて、誰が言ったんだ??ー

2013年/ドイツ・フィンランド・アルゼンチン/英語・フィンランド語・スペイン語/ビスタ/カラー/83分/ 配給:トレノバ 後援:フィンランド大使館 アルゼンチン大使館

2014年11月22日、ユーロスペースほか全国公開

公開初日 2014/11/22

配給会社名 1417

解説


フィンランドの愛すべき人々、美しい風景、
そして珠玉のタンゴミュージックに彩られた音楽ドキュメンタリーがはじまる。

“タンゴはブエノスアイレスで生まれたもので、アルゼンチン人ほどタンゴに情熱を注いでいる人々は存在しないー。”アルゼンチン人はもちろん、世界中の多くの人々がそう思っています。そんな中、その説に異議を唱える人がいます。フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキです。『タンゴはフィンランドで生まれた音楽なんだ。』カウリスマキ監督を始め、彼の仲間であるフィンランドのミュージシャンたちも、それを確信しています。
この説を聞きつけた、3人のアルゼンチン人ミュージシャン。全く納得いかない彼らは、真実を確かめる為、フィンランドへ旅に出ます。本作は、タンゴのルーツを求めてフィンランドの地を旅する彼らを通して繰り広げられる、ユーモラスで人への愛に満ち溢れた音楽ドキュメンタリーです。

ストーリー


タンゴのステップを刻む人々が印象的な『白夜のタンゴ』のポスター。本作は、タンゴのルーツがどこにあるのかを確かめるため、北欧・フィンランドを旅する3人のアルゼンチン人タンゴ・ミュージシャンを追った音楽ドキュメンタリーです。

『タンゴの起源には誤解がある。フィンランドが起源だ。』『(それについて)俺は怒っちゃいない。いや、少し怒っている』そう話すのは、フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキ。
その説を確かめる為に北欧の地を訪れ、様々な人々を通してフィンランド・タンゴに出会うミュージシャンらの様子がコミカルに描かれている。

本作に登場するドラマチックなタンゴ・ミュージックの、情熱的かつメランコリックなメロディにすっかり魅了されてしまう予告編となっている。

スタッフ

監督:ヴィヴィアン・ブルーメンシェイン

キャスト

ワルテル“チーノ” ラボルデ、ディエゴ “ディピ” クイッコ、パブロ・グレコ
アキ・カウリスマキ
レイヨ・タイパレ

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