原題:The Bicycle Thief was Bad

「漕ぎなさいよ、思いっきり」

東京国際映画祭2006・ある視点部門出品作品

2006年/日本/カラー/104min./35mm/ 配給:シネマ・アンジェリカ

2006年12月1日、渋谷シネマ・アンジェリカにてロードショー

©2006「日本の自転車泥棒」製作委員会

公開初日 2006/12/01

配給会社名 0710

解説


【CM界の最高コンビが贈る新しい映像体験】
長編映画初監督となるコマーシャル界の巨匠高橋忠和と「サントリーギフト」や「爽健美茶」などの数々のシリーズ広告を手がけ、今回撮影を担当した半田也寸志とはカンヌ国際映画祭CM部門で2度の銀賞を獲得!
その二人が今までに類を見ない全く新しいロードムービーを作りあげる!

【頭で理解する映画ではなく体で『感じる』映画】
本作の主人公の台詞はわずか10個という設定。
その結果として、自然の猛威の圧倒的なまでの美しさと人間の生命力を刻み、餓え、寒さ、孤独そして生きる目的、それら全てを主人公と共に、見た事の無い日本の美しい風景のなかで体験するロードムービー!

【個性的な豪華キャスト陣】
主な出演作品として映画「世界の中心で愛をさけぶ」やTVドラマ「クロサギ」や「嫌われ松子の一生」等で存在感を見せ付けた杉本哲太が「ビリケン」以来12年ぶりの主演をする。
その脇を固めるのが数々の映画賞を獲得し2003年には紫綬褒章を授かった原田芳雄と、女優業だけではなくミュージシャン、ナレーション等様々な仕事をこなし、現在でも根強い人気を持つ原田知世ら個性的な豪華キャスト陣で送るロードムービー!

ストーリー


これはある1人の男が自転車を泥棒しながら走り続けた7日間の記録である。男は何故、自転車を盗んだのか?そして男は何故、ペダルを漕ぎ続けたのか?ある日、男の頭の奥で鳴り響く打鐘の音と共に激しい発作が起きた。男は自転車を盗んだ。
ハンドルに手を掛け、思うに任せてペダルを漕いだ。一体、鉄男はどこに行こうとしているのか、何に向かっているのだろうか。7日目の夜、鉄男は池袋の雑踏の中に立っていた。

スタッフ

監督:高橋忠和
統括プロデューサー:畠中基博
プロデューサー:畠中節代/加藤賢治/沢樹 舞
原作:畠中基博
脚本:沢樹 舞
音楽:木住野佳子/古川昌義
撮影:半田也寸志
美術:舛岡秀樹
編集:渡辺勝郎

キャスト

杉本哲太
藤田弓子
高野志穂
伊藤久美子
鈴木小紀
鈴康寛
神津はづき
原田知世
原田芳雄

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