原題:Death Ride

犯した罪からは、誰も逃れられない… 吉川ひなの ハリウッド女優デビュー最新作! 戦慄のサスペンス・スリラー、ついに日本逆上陸!!

第10回みちのく国際ミステリー映画祭2006 in 盛岡 デジタルシネマ招待上映

2006年/アメリカ/カラー/84分/ステレオ/DV/ 配給:フィルム・ヴォイス

2007年05月25日よりDVDリリース 2006年12月2日、ユーロスペースにてナイトムービー! —全国順次公開—

(C)DEATH RIDE productions

公開初日 2006/12/02

配給会社名 0635

解説


とり憑かれたハイウェイ。発狂するまで、あと何マイル!?

異常な犯罪事件が後を絶たない。ストレス、人間不審など情報化社会の歪みは、今日も “狂気”を産み堕としてゆく・・・。「すまない」 妻を殺した男は死体をトランクに乗せ、アクセルを踏んだ。全身から吹き出る汗、緊張と疲労はマックスに達していた。「俺は狂っているのか?」 バックミラーに妻の姿を見る。ラジオからは異様なノイズ音。男にはもう現実と妄想の区別すら判らない・・・。ハイスピードで走り抜ける暗闇の先には想像を絶する衝撃のラストが!!

吉川ひなの ハリウッド映画女優デビュー最新作!!

女優、タレントとして大活躍の吉川ひなの。そんな彼女がハリウッド女優としてデビューを飾ったのが本作品。「カミュなんて知らない」で難役を演じきった彼女が主人公の愛人役に挑戦。大人の女優としての第一歩を踏み出す。

アジア映画を世界に流通させているイレブンアーツが仕掛けた、
戦慄のサスペンス・スリラー!

監督は『マリリンに逢いたい』『ひとりね』など大ヒット作からアート系作品まで幅広く才能を発揮する、すずきじゅんいち。『みやび 三島由紀夫』『能楽師」のプロデューサーとしても活躍し、会長を務めるイレブンアーツは、アジア映画を世界中に流通させている全米注目のセールスエージェント。この度、初めて映画製作にも進出。今年8月に米国で大手ライオンズゲートよりDVDが発売され、その週、あのスティーヴン・スピルバーグ監督の『ミュンヘン』を超える売り上げを記録。そして待望の日本逆上陸の登場となる。

※イレブンアーツが海外セールスを担当した主な日本映画
『ハザード』『ヨコハマメリー』『雪に願うこと』『紀子の食卓』『夢の中へ』『ユダ』
『あゝ! 一軒家プロレス』『地獄』『ねじ式』『ぬるぬる燗燗』 etc

ストーリー


カメラマンのグレッグ(ランド・ギャンブル)は、妻のアマンダ(ローラ・パットニー)を殺してしまう。スーパーモデル・ゆみ(吉川ひなの)との愛人関係を知り、ヒステリーをおこした妻が取り乱しもみ合いから床に頭を強打したのだ。
「すまない」
男は妻の死体を車のトランクに乗せ、アクセルを踏んだ。
全身から吹き出る汗、ハンドルを握る手はびっしょりだった。緊張と疲労はマックスに達していたころ、パトカーにスピード違反で捕まってしまう。挙動不審な彼に、警官は質問を続けた。動揺の隠せない男。なんとか警察の目を潜り抜けた。徐々に彼の精神は異常をきたし始め、現実と妄想の区別すら判らなくなる。そんな中、前方不注意からハイウェイに現れた女性を轢いてしまう。
「俺は狂っているのか?」
ラジオからは異様なノイズ音。バックミラーに妻の姿を見る。そして隣には愛人までもが現れ、運転中の男を執拗に苦しめる。
そして、ハイスピードで走り抜ける暗闇の先には、想像を絶する衝撃のラストが待ち受けているのだった。

スタッフ

脚本・プロデューサー・監督:すずきじゅんいち
エグゼクティブ・プロデューサー:テリー・ハンダ、榊原るみ
撮影:タクロウ・イシザカ(石坂拓郎)
音楽:マキシマム・インディファレンス ダニエル・パケット・デイヴィス タケシ・サイトウ
キャスティング:ユミ・タカダ
VFXスーパーバイザー:ケネス・アイブラヒム
編集:ヒデユキ・マコ
プロダクション・デザイナー:キャメリア・E・コックス
プロデューサー:コウ・モリ リー・ラドニキ
脚本:ナオコ・イハラ・ウィットマー コウジ・スティーブン・サカイ

キャスト

ランド ギャンブル
吉川ひなの
ローラ・パットニー

LINK

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□IMDb
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http://www.deathridemovie.com/
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