原題:CAPTAIN TOKIO

アナーキーでクレイジーな痛快青春映画が誕生!

2007年/日本映画/95分/ビスタ/ドルビーSR 配給:プログレッシブピクチャーズ、ディーライツ

2007年07月20日よりDVDリリース 2007年2月17日(土)より渋谷シネマGAGA!、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー!!

©2007「キャプテントキオ」製作委員会

公開初日 2007/02/17

配給会社名 0508/0794

解説


西暦20XX年の崩壊し生まれ変わろうとしている新・東京都を舞台に、大人たちに翻弄され、抗い、成長する高校生を描く『キャプテントキオ』は、原作ものの映画化が多い中、監督の熱い思いが詰まったオリジナルストーリー。監督は弱冠23歳で脚本、監督、主演した初監督作『19』が海外映画祭で高い評価を得て、世界が注目する渡辺一志。『ビジターQ』『カインの末裔』など俳優としてもその存在感を発揮している。異才・渡辺一志が全く新しい青春映画を誕生させた。
映画監督を目指すフルタ役にはタレント、ミュージシャンとして活躍するウエンツ瑛士。ギタリストを目指すニッタ役には、ドラマ「ウォーターボーイズ2」で人気は爆発した若手実力派の中尾明慶。脇を固めるのは泉谷しげる、いしだ壱成、渋川清彦、コントで培われた演技力が注目を集めているお笑い芸人のバナナマンとくせ者揃い。頭脳警察をフューチャーしたサウンドトラック、頭脳警察の音楽を髭(HiGE)と扇愛奈がカバー、更に主題歌の髭(HiGE)が書き下ろした「ドーナツに死す」が熱い!
自分の夢に向かって同行動をおこすか、そしてどう成長していくかを描くこの作品は、何かに向かって一歩踏み出す勇気とパワーを与えてくれる。男心をくすぐる小ネタ満載の世界観をスタイリッシュに構築したなかに詰め込まれているのは、夢、友情、映画や音楽へのアイ、大人への反発といった普遍的な思い。そんな男のこだわりやカッコ良さを女の子にこそ観て欲しい!この映画を観れば元気になること間違いなし!

ストーリー



200X年、大地震により東京都は壊滅的な打撃を受けた。日本政府は復興を断念し、法治国家から切り離され無法地帯と化した東京都には犯罪者が流入した。
が、同時に若者たちが集い、自由な発想で大人たちに支配されない新しい東京都を作っていった。
東京都で開催されるロックライブの噂を聞きつけて、映画好きのフルタとロック好きなニッタの高校生2人組が自転車に乗ってやってきた。が、あっという間に身包み剥がされ、乗せられたトラックが爆発炎上!撮影のためにバズーカ砲をぶっ放し、型破りな方法で映画を撮っている“映画屋”たちだった。無法地帯・東京の支配者、通称“都知事” はそんな映画屋たちを疎ましく思っていた。  
映画屋たちを手伝ううちに、フルタはめきめきと頭角を現し、映画監督を目指し脚本を書きはじめる。そのタイトルは東京を守るヒーロー『キャプテントキオ』。東京都のPR映画を製作し、本土から観光客を呼ぼうと画策していた都知事は、その脚本の存在を知り、フルタに映画を撮らせた。完成した映画はフルタが作ろうとしたものではなく全く違うものになっていた。
都知事に利用された事を知り怒るフルタ。都知事の報復で仲間を殺され怒る映画屋たち。
フルタと映画屋たちは都庁に乗り込んだ。
純粋な若者と狡猾な大人。信頼と裏切り。そしてフルタとニッタの友情は?

スタッフ

監督・脚本:渡辺一志
音楽:PANTA
主題歌:髭(HiGE)「ドーナツに死す」
プロデューサー:小澤俊晴  
撮影:岡 雅一
美術:磯見俊裕、黒川利通
照明:上田雅晴
録音:永口靖
スタイリスト:Die-co★
配給:プログレッシブ ピクチャーズ/ディーライツ
製作:プログレッシブ ピクチャーズ バーニングプロダクション
    ビクターエンタテインメント ビッグショット Entertainment Farm

キャスト

ウエンツ瑛士
中尾明慶
泉谷しげる
いしだ壱成
渋川清彦 
飯田一期 
渡辺一志 
藤谷文子 
山岡由実 
日村勇紀 (バナナマン) 
設楽 統(バナナマン) 
車だん吉
石立鉄男
ナレー ション:千葉 繁 

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