13の月

１年を13 ヶ月に分けた暦での、空白の１日。 世界の辻褄が一気に合うその日、僕たちは愛しあった。 俳優・池内博之が初監督に挑んだ、奇蹟のようなラヴ・ストーリー。 最後の時、愛する人にあなたは何を伝えますか？

函館港イルミナシオン映画祭出品作品

2005年/日本/カラー/104分 配給:株式会社シェア

2007年04月21日よりＤＶＤリリース 2006年9月30日(土)よりシネマート六本木にてロードショー

(C)2006 シネマパラダイス

公開初日　2006/09/30

配給会社名 0773

解説

ストーリー

吉岡佑（柏原崇）は、都会での勤めを辞め、故郷の小さな町に戻ってきた。母親（吉沢京子）からは、村沢唯子（大塚寧々）が結婚することを聞かされる。12 年前、佑は唯子に思いを寄せていた。唯子には恋人がおり、二人は恋人の目を盗んで関係を持つようになる。その日は、１年を13 の月に分けた暦で、空白の１日にあたる日だった。その恋人が事故死したことで、二人の間には12 年の悔恨と空白の時間を作ったのだった。
罪悪感を背負い、精神を病んだ唯子の支えになったのは、医者の木島貴弘（津田寛治）だった。いま、彼女は子持ちの木島と共に新しい生活を始めようとしていた。
それぞれに埋めようと努めてきた12 年の空白とそれを生み出した空白の１日。佑と唯子は再び出会う。
佑は、脳腫瘍により余命３ヶ月を告知されていた。佑の病気を知った唯子は、再び佑と共に生きることを決意する。それぞれの辻褄を合わせるために……。

スタッフ

監督：池内博之
脚本：高橋美幸、横井健司、渡辺武
企画：石田守、松島富士雄
プロデューサー：田所幸三、夏山昌一郎、渡辺武、石田守
キャスティングプロデューサー：内藤三郎
撮影：小松原茂
美術：石毛朗
録音：吉田憲義
音楽：トルステンラッシュ
主題歌：「まっすぐに」 カミタミカ (ポニーキャニオン)
配給：株式会社シェア
協力：レプロエンタテインメント
製作：シネマパラダイス
制作：エクセレントフィルム
制作協力：楽映舎
宣伝：ｕｚｕｍａｓａ

キャスト

柏原崇
大塚寧々
津田寛治
斉藤陽一郎
ジェイ・ウエスト
吉村美紀
浅香友紀
森岡龍
高杉亘
ミッキーカーチス
吉沢京子

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