原題:Block Party

2006年3月6日全米公開

2006年/アメリカ/カラー/103分/ 配給:エイベックス・エンタテインメント

2007年03月21日よりDVDリリース 2006年11月11日、アミューズCQNにて全国順次公開

公開初日 2006/11/11

配給会社名 0316

解説


【デイヴ・シャペル 世紀の路上ライヴ】
○ドキュメンタリーについて
このドキュメンタリーは現在アメリカで最高の人気を誇るスタンダップ・コメディのスーパー・スター、デイヴ・シャペルがブルックリンの近隣住民全員を巻き込んで一世一代の豪華路ライヴを開催した現場を収めたもので、この様なコメディの舞台とミュージシャンの実演が融合した映像は、映画史上でも例が無い貴重なものだ。すべて実際にパフォーマンスや演奏が行われた場所でのロケーション撮影によるもので、デイヴ・シャペルの未発表のスタンダップ・コメディ実演が収められている他、彼の主旨に賛同したヒップ・ホップ界のスター達、カニエ・ウエスト、モス・デブ、タリブ・クウェリ、コモン、デッド・プレズ、エリカ・バデュー、ジル・スコット、ザ・ルーツ、コディ・チェスナッツ、ビッグ・ダディ・ケインの熱のこもった演奏、そして解散後7年目にして再結成されたザ・フージーズの再デビュー演奏がこの路上ライヴを盛り上げている。

『エターナル・サンシャイン』でアカデミー賞脚本賞を受賞したミシェル・ゴンドリー監督が、同作品で撮影を手がけた撮影監督のエレン・クラスと再びコンビを組み、ある土曜の午後から夜中にかけて、参加者にとって一生忘れられない思い出になった素晴らしい路上ライヴの実況ドキュメントをあます所なく映し出している。更にその1週間前の極秘リハーサルの模様と、シャペルの懐かしの故郷であるオハイオ州の小さな町のイベントもスペシャルな映像として収録されている。

実は、路上ライヴ開催の前に、シャペルは故郷の町を歩き回り、ニューヨークのブルックリンで行われるライヴ・パーティの招待状ゴールド・チケットを自らピックアップした約1ダースの住民たちに直接手渡したのだ。勿論ブルックリンまでの旅費や宿泊費もシャペル持ちで。住民の中にはニューヨークを訪れるのも生まれて始めてといった人達もいて、選ばれたラッキーな住民たちの大感激の様子も映像に収められている。

そしてオハイオからニューヨークまで出発の日にシャペルと参加者たちは、やはりシャペルが路上ライヴに招待したオハイオ州立セントラル大学のマーチング・バンドを先頭に行進し、バンドは町の目抜き通りであるクインシー通りとダウニング通りの交差点で華々しい演奏を繰り広げ、参加者たちの旅立ちと路上ライヴの成功を祝ったのだ。大勢の群衆が彼らをひと目みようと押しかけ、ここでもシャペルは気取らないユーモアとウィットで聴衆を楽しませ、コメディと音楽の合体という歴史的なパフォーマンスを地域住民と分かち合う喜びを共に味わったのだ。

ストーリー

スタッフ

監督:ミシェル・ゴンドリー
製作:ブブ・ヤーリ、デイブ・シャペル、ジュリー・フォング
撮影監督:エレン・クラス
美術監督:ローラ・ファジオーニ
共同編集:サラ・フラック、ジェフ・ブキャナン
音楽監修:コーリー・スミス

キャスト

デイヴ・シャペル
カニエ・ウェスト
コモン
エリカ・バドゥ
ザ・ルーツ
ジル・スコット
モス・デフ
タリブ・クエル

LINK

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