ずっと僕たちは一緒だ。 そう、信じていた。

2007年/日本/カラー/79分/ 配給:チームオクヤマ

2008年10月01日よりDVDリリース 2007年9月15日、渋谷アップリンクXにてレイトショー

(C)天国からのラブレター/CCRE

公開初日 2007/09/15

配給会社名 0153

解説


あの日から7年。
山口県光市母子殺害事件の被害者・本村弥生さん・洋さんの書簡集、『天国からのラブレター』がついに映画化される。
「弥生さんと夕夏ちゃんが儚くも懸命に生きた証を映画という形で残してあげたい。」

この想いからプロジェクトはスタートした。
手紙がつなぎ続けた心の絆。
2人の純粋な愛の形を、まっすぐに描く感動のピュアラブストーリーだ。

どんな絶望の闇に取り残されても、本物の愛があれば人は、また前を向いて歩いていける。
そう思ってもらえるように…。

「生きて」
そう何人に言われるよりも…。
君を愛した、君に愛された。
永遠に消えないこの愛があれば僕は生きていける。

愛する人を抱きしめてください。
愛する人に思いを伝えてください。
愛する人のために涙を流してください。

ストーリー

1994年 二人は出会い、18歳で恋に落ちた。1996年二人は広島と北九州で、離れ離れに暮らしていた。遠距離恋愛でした。たくさんの手紙が、二人をつないでいました。1997年二人の間に小さな命が宿りました。反対されながら、遠くに暮らしながら、学生でありながら、結婚しました。1998年子どもが生まれました。パパそっくりの女の子でした。このときパパは単身赴任で、離れ離れに暮らしていました。ようやく家族3人で暮らし始めました。小さなアパートでした。小さなアパートで、小さなことに喜び、笑いながら、3人は暮らしていました。ずっとずっと寄り添って生きていくのだと、信じて疑いませんでした。ママはもうすぐ娘の初めての誕生日だから、ケーキを予約しようと思っていました。パパは娘の誕生日ぐらい、早く帰らなきゃと思っていました。

スタッフ

監督:山口円
原作:本村洋
エグゼクティブプロデューサー:谷口則之
プロデューサー:新村牧子、浅川奈美

キャスト

須賀貴匡
中村ゆり
五代高之
根岸季衣
高橋ひとみ
夏山千景
深沢菜央

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