2006/日本 配給:松竹

2007年06月08日よりDVDリリース 2006年11月18日、東劇ほかにて全国ロードショー

公開初日 2006/11/18

配給会社名 0003

解説


浅田次朗による笑いと涙の感動作がついに映画化!
朝日新聞夕刊連載中から大反響を呼んだ、浅田次郎による笑いと涙満載の感動作『椿山課長の七日間』待望の映画化!

『子ぎっねヘレン』で日本中に感動の嵐を巻き起こした河野圭太監督が、西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴ら豪華キャストを招いて贈る、笑えて泣ける傑作ファンタジー。親子の絆と情愛のすばらしさを謳う感動のラストでは、あたたかな涙が溢れ優しい幸福感で満たされること間違いなしです。
原作「椿山課長の七日間」(朝日新聞社刊)は、2001年7月2日〜2002年4月16日まで、233回にわたって朝日新聞夕刊紙上で連載され、その当時から主人公・椿山課長と同世代である中高年層はもちろん、若者から高齢者まで幅広い世代からの支持を集めて大きな話題を呼んでいた傑作小説。昨年の秋に発売された文庫版の発行部数がすでに25万部を突破するなど、現在も人気を集め続けているベストセラーです。”浅田次郎の最高傑作”とも評される本作の映画化にあたって、これ以上のキャスティングは考えられないほどゴージャスな”夢の顔合わせ”が実現しました。
愛すべき椿山和昭課長役には西田敏行(『THE 有頂天ホテル』『釣りバカ日誌』シリーズ)、この世に椿山が舞い戻る際に宿る絶世の美女・和山椿役に伊東美咲(『アバウト・ラブ』『海猫』『黄泉がえり』)、さらに椿山課長と同じように現世に心残りがあって甦る元ヤクザ/現イケメン美容師役に成宮寛貴(『あらしのよるに』『乱歩地獄』『NANA』)がそれぞれ扮します。
和久井映見、市毛良枝、余貴美子、國村隼、桂小金治といった演技派・実力派のベテランが脇を固めるほか、椿山の一人息子を演じる須賀健太(『花田少年史〜幽霊と秘密のトンネル〜』『ALWAYS 三丁目の夕日』)、現世に思いを残した少年の化身としてこの世に戻る少女・蓮子役の志田未来(TV「女王の教室」、CM「TEPCO ひかり」)ら、いま最も注目を集める子役たちが出演しているのも見逃せません。

ストーリー

脳溢血のため突然死した椿仙課長(西田敏行)。やり残した仕事や家族、家のローン……あまりに未練がありすぎてこれじゃ死んでも死にきれない!天国と地獄の中間地点にある”中陰役所”で、3日間だけ現世に戻ることを許された椿山は、正体がバレないように生前の姿とは似ても似つかない絶世の美女、和山椿(伊東美咲)となってよみがえる。「あの世」から「この世」に舞い戻った椿山は、家族の秘密と親子の深い愛情、そして秘められた想いを初めて知る。
そして椿山と同様に、殺されたヤクザの親分・武田もまた3日間だけの”黄泉がえり”を許される。イケメンの美容師(成宮寛貴)へと姿を変えて……。そして武田もまた、自分が殺された謎を追っていくうちに、生きている問には知りえなかった、仲間たちが自分に寄せる愛情と絆の深さにあらためて気づかされるのだった。

スタッフ

監督:河野圭太
原作:浅田次朗
脚本:川口晴

キャスト

西田敏行
伊東美咲
成宮寛貴
和久井映見
市毛良枝
桂小金治
須賀健太
志田未来
余貴美子

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