まぶしく切ない青春ガールズムービー

2006年/日本/96分35mm/カラー/ビスタサイズ PG-12 配給:トライネットエンタテインメント/タキ・コーポレーション

2007年05月04日よりDVDリリース 2006年12月9日、シアターN渋谷にてロードショー!

(C)2006 LOVE MY LIFE partners

公開初日 2006/12/09

配給会社名 0776/0101

解説


本当に自分をざらけ出せる人、それが同性だっただけ。
いちことエリーのピュア・ラブストーリー
「FEELYOUNG」(祥伝社)掲載時から話題を呼んだ、繊細でピュアな愛の世界をもつ、やまじえびねのガールズラブ、待望の映画化。若者の街・吉祥寺を舞台に広がるみずみずしいガーリーワールド。
主人公2人〈いちことエリー〉には、映画や舞台で活躍し本作で新たな一面を見出した吉井怜と、若い女の子に圧倒的な支持を得るカリスマモデルの今宿麻美。また「池袋ウエストゲートパーク」で若者の心を捉え、常に時代に挑戦し続ける直木賞作家・石田衣良が、ゲイの翻訳家であるいちこのパパ役で映画初出演。さらに高橋一生、池内博之、浅田美代子をはじめ豪華キャストが結集し、魅力溢れる個性的なインパクトを残している。
監督は「青い春」「東京タワー」のメイキングを手がけ、本作が劇場用映画デビューとなる新鋭・川野浩司。
撮影:福本淳×照明:市川徳充コンビが作り出す光あふれる柔らかな映像と、ガールズテイストにこだわった美術、人気スタイリスト岡本純子による衣裳が見事にマッチ。ロックサウンドなのにどこか切ないnoodlesの音楽にのせて、スタイリツシュな青春ガールズムービー、ここに誕生。

ストーリー



泉谷いちこ18歳。語学学校にCDショップのバイトにと、若者生活謳歌中。
ママの亡き後男手一つで育ててくれた翻訳家のパパと、二人暮らしの毎日。
そんないちこが恋をした。とてもステキで聡明で、いろんな世界を教えてくれる人。
その名は城島エリー。そう、女なのだ。
エリーを恋人だと紹介すると、パパは驚きつつも2 人の関係を理解してくれる。
さすがパパ!心が広い。前衛文学を訳しているだけのことあるじゃない。
その代わり、ある告白がいちこを待っていた。
「パパ・・・ゲイなんだ、それにママはレズビアンだった」
予想すらしない展開に戸惑ういちこ。
愛ってなに?普通ってなに?私ってなに?
どんどん湧き上がってくる悩み。けれど誰も答えを教えてはくれない。
先行くエリーにもどこか垣間見える必死さ、もろさ、自分自身との葛藤。
強くなりたい。自分をさらけだせるくらいに。
自分の気持ちに正直に生きていくってこんなに難しいことだっけ。
どんなときも、わたしがわたしらしくいる
それができたら、その先に待っているのはいったいどんな世界なんだろう?

スタッフ

監督:川野浩司
原作:やまじえびね「LOVE MY LIFE」(詳伝社)
脚本:金杉弘子
音楽:noodles オリジナル・サウンドトラック「LOVE MY LIFE」
(BAD MUSIC GROUP)

キャスト

吉井怜
今宿麻美
須賀貴匡
川合千春
寺泉憲
秋本奈緒美
池内博之
小泉今日子
浅田美代子

石田衣良

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