原題:Hell

フランス映画祭2006出品作品

2005年/フランス/カラー/97分

公開初日 2006/03/15

公開終了日 2006/03/19

配給会社名 0475

解説


すさんだ少女に訪れた運命的な恋愛、そして突然の別れ。ロリータ・ピーユが19歳の若さで書き上げた衝撃的な小説をブリュノ・シッシュが映画化。 2001年の映画祭で処女長編『バルニーのちょっとした心配事』が上映されたブリュノ・シッシュがロリータ・ピーユの原作小説を映画化。19歳の少女が書き上げた衝撃的な内容の小説は当時フランス中の話題をさらい、日本でも「マリ・クレール」誌上での連載を経て単行本化されたほど。主人公のヘルを演じるのは、デビュー作の「LʼEsquive」でいきなり昨年度のセザール賞有望若手女優賞をさらったサラ・フォレスティエ。アンドレアに扮するのはニコラ・ドゥヴォシェル。個性的な若手俳優たちの演技にも注目だ。

ストーリー




 裕福な家庭に育ったヘルは、毎晩パリのクラブで明け暮らす。ウォッカを飲んでコカインを1ショット、ウォッカを飲んでコカインを1ショットの繰り返し。けれども、そんな上辺だけの世界で生きていくのも楽じゃない。そんな時、彼女はアンドレアと出会い、恋に落ちる。半年にわたる二人きりの濃密な時間。そして、突然の別れ。彼女は地獄へと落ちてゆく…。

スタッフ

監督:ブリュノ・シッシュ
製作:ワッシム・ベイジ、ヤニック・ボロレ
脚本:ブリュノ・シッシュ、ロリータ・ピーユ
原作:ロリータ・ピーユ
撮影:マリー・スペンサー

キャスト

サラ・フォレスティエ(『恋は足手まとい』)
ニコラ・デュヴォシェル(『さよならS』)

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