原題:Alex

フランス映画祭2006出品作品

2004年/フランス/カラー/100分

公開初日 2006/03/15

公開終了日 2006/03/19

配給会社名 0475

解説


仏誌アンロキュプティーブルほか各誌が絶賛!見事な女優による、事実そのものが放つ力の衝撃的なポートレイト。新たに人生を取り戻し、その隙間を埋め、真っ直ぐに立とうとする彼女自身の姿と重なるかのように、彼女の手によって、再び新しい壁が築かれていく。ジョゼ・アルカラ監督の短編『La visite』(00)、『Les Gagne-Petits』(98)のヒロイン、マリー・レイナルを再び迎えた監督初長編作品。「自然なままの、よい意味での表皮的な何か」を生み出すために、登場人物の何人かは化粧をせずに出演。音楽も一切使っていない。「物売りの声や、風の音、そういった状況の音だけで充分だった」と監督は語る。

ストーリー




人見知りで無愛想で、人生を楽しみ、男たちを愛する30代の自立した女性アレックス。生活のために市場で果物や野菜を売り、作業場ではもぐりで働いている。彼女には14歳の息子グザヴィエがいるが、グザヴィエは現在父親と暮らしている。息子を引き取って共に暮らすという希望を抱いて、彼女はフランス南部の小さな村はずれにある廃墟をたったひとりで修復する。

スタッフ

監督:ジョゼ・アルカラ
製作:パウロ・ブランコ
脚本:ジョゼ・アルカラ、オリヴィエ・ゴルス、
アニエス・ドゥ・サシー
撮影:パスカル・プセ

キャスト

マリー・レイナル(短編『La visite』)
ジェラール・メイラン(『マルセイユの恋』)

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