原題:Travaux

フランス映画祭2006出品作品

2004年/フランス/カラー/95分

公開初日 2006/03/15

公開終了日 2006/03/19

配給会社名 0475

解説


『オリヴィエ オリヴィエ』出演のブリジット・ルアンが贈る監督第四作。キャロル・ブーケ扮する女流弁護士の周りで巻き起こる心温まるコメディ!ブリジット・ルアンの監督第四作。これまで自作に女優として出演してきた彼女だが、今回ははじめて監督業に徹することになった。そんな彼女に代わって、エキセントリックな弁護士のシャンタルに扮するのは、『欲望の曖昧な対象』、『007/ユア・アイズ・オンリー』などのキャロル・ブーケ。法廷のシーンで裁判官を誘惑しようとするシャンタルがみせるダンスはただもう幸福な気持ちにさせてくれる。 2005年のカンヌ映画祭「監督週間」で上映され、各誌★★★★の大絶賛となった。

ストーリー

 シャンタル・ルテリアは「いい女」だ。仕事では訴訟で負けなしの弁護士。しかし、プライベートはというとだらしがない。夫と離婚したあとも、あまり育ちのよくない若者二人と付き合っている。そして、人肌の恋しくなったシャンタルは、依頼人の誘惑に屈してしまう。しかし、この男が彼女に惚れこんでしまい、しつこく付きまとわれることに。シャンタルは彼を追い払うために自宅を改装し、入り込めないようにすることを思いつく。そして、正規滞在の手続きをしてあげたばかりの元不法滞在の若いコロンビア人建築家をやとってしまう。感謝の気持ちでいっぱいの彼は、不法労働の何でも屋チームの助けを借りて、彼女の家を完全に改装してしまう。そこまで頼んでなかったのに!

スタッフ

監督:ブリジット・ルアン
製作:アンベール・バルザン
脚本:エリック・ベスナール、
ジャン=フランソワ・ゴイエ、フィリップ・ガラン
撮影:クリストフ・ポロック

キャスト

キャロル・ブーケ
ジャン=ピエール・カスタルディ(『愛と哀しみのボレロ』)

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