原題:The Ant Bully

2006年/アメリカ/カラー/89分/ 配給:ワーナーブラザース

2007年12月07日よりDVDリリース 2006年10月7日(土)、ワーナーマイカルシネマズにて全国ロードショー

©2006 Warner Bros. Entertainment Inc.

公開初日 2006/10/07

配給会社名 0085

解説


”アリいじめ(アントブリー)”していたら。アリサイズになっちゃった!

いじめられた腹いせにアリをいじめていたら、
アリんこサイズにされて虫の世界につれて行かれちゃった・・!
ドジで冴えない主人公・ルーカスが虫たちと巻き起こす、笑いと涙の大奮闘劇。
いじめられっ子が最後に手にする戦利品とは?!

アメリカ公開版の声優は、トップクラスの俳優陣!
●お世話係アリ/ホヴァ役 … ジュリア・ロバーツ
●魔法使いアリ/ゾック役 … ニコラス・ケイジ
●女王アリ/クィーン役 … メリル・ストリープ
●アリたちの天敵/スタン・ビールス … ポール・ジアマッティ
トム・ハンクス プロデュース。笑いと感動の3DCGアニメーション!
監督・製作・脚本は『シュレック』『モンスターズ・インク』と共に、2001年度アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた『ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!』(01)のジョン・A・デイビス。制作は”パフォーマンス・キャプチャー”という革新的な手法で、リアルな表現を実現した『ポーラー・エクスプレス』(04)のトム・ハンクス&ゲイリー・ゲッツマン。世界の子どもたちを夢中にさせ、大人たちをも魅了したアニメーター・チームが贈る、ファミリー・アドベンチャー・3DCGアニメーション。

ストーリー







 10歳のルーカス・ニックル(ザック・タイラー・アイゼン)は冴えない日々を送っていた。
 新しい町に越してきたばかりで、友達はまだひとりもいない。ティーンエイジャーの姉ティファニー(アリソン・マック)は、口を開けばグチばかり。両親(チェリ・オテリ、ラリー・ミラー)も最近はあまり相手にしてくれない。二人はメキシコのプエルト・バジャルタへ記の週末念旅行をすることになっており、その準備に忙しいのだ。やさしいけれど、ちょっと変わっているモンモおばあちゃん(リリー・トムリン)も、宇宙人からわが家を守ることで頭がいっぱい。宇宙人襲来のニュースは、スーパーで売っているゴシップ誌で読んだらしい。
 もっと悪いことに、ルーカスは近所のガキ大将スティーブから格好の標的にされていた。少しでもスキを見せれば、いじめられてしまう。
 そんなルーカスの唯一の楽しみは、庭のアリ塚を片っぱしから破壊すること。無抵抗なアリ塚とそこに暮らす小さな住人たちを蹴散らし、踏みつけ、ホースで水を浴びせて、日ごろのうさを晴らすのだ。

 しかし、ルーカスは知らなかった——足元のすぐ下に、もうひとつの世界が息づいていることを。“バカなアリども”は、じつは秩序ある社会の一員で、それぞれに名前や家族や仕事や感情をもっていた。これ以上、“壊し屋ルーカス”に生活を乱されてはたまらない。アリたちは反撃の準備を進めていた。

 魔法使いアリのゾック(ニコラス・ケイジ)は長い月日をかけて、ついに秘薬を完成させる。それをルーカスの耳の中に1滴たらすと、ルーカスの全身は、たちまちアリと同じサイズに。縮んだルーカスは地中のアリの国に連れて行かれ、裁判にかけられることになった。
 アリ議会の議長(リカルド・モンタルバン)は、アリ社会に混乱をきたしたとしてルーカスに有罪を言い渡す。その罰として、思慮深い女王アリのクイーン(メリル・ストリープ)はルーカスにこう命じた——しばらくの間、ここで暮らし、アリの社会を学びなさい。
 初めて目にするアリの世界は活気とスリルに満ちあふれていた。今まで気づくことも、想像したこともなかった未知の世界で、ルーカスの冒険が始まった。

スタッフ

監督/脚本/製作:ジョン・A・デイビス
原作:ジョン・ニックル
製作:トム・ハンクス、ゲイリー・ゲッツマン
製作総指揮:キース・アルコーン、ダイアナ・チェ・サクス、スティーブン・シュラシアン、トマス・タル、ウィリアム・フェイ
共同製作総指:アレックス・ジョンズ
音楽:ジョン・デブニー

キャスト

(声の出演)
ジェイク・A・オースティン
ニコラス・ケイジ
アラン・カミング

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