原題:Midnight Movies: From the Margin to the Mainstream

傑作は夜、生まれる

2005年/カナダ/カラー/86分 配給:クロックワークス、トルネードフィルム

2007年01月24日よりDVDリリース 2006年7月15日、ユーロスペースにてレイトショー

(C)Midnightmovies Production Inc.,2005

公開初日 2006/07/15

配給会社名 0033/0633

解説


1970年代初頭のアメリカは、近代文化の転機である。時代は反骨精神と戦後社会の抑圧的なムードに包まれる反面、音楽、芸術、映画といった様々なジャンルから若者文化が世界中で急速に広まっていった。映画界においては興行的な成功ではなく観客に媚びない映画作りを目指し、「悪趣味」「社会のタブー」——今までの常識を覆した“ミッドナイトムービー”と呼ばれる作品が誕生したのであった。アレハンドロ・ホドロフスキー監督作品「エル・トポ」(1970)、ジョージ・A・ロメロ監督作品「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968)、ペリー・ヘンゼル監督作品「ハーダー・ゼイ・カム」(1972)、ジョン・ウォーターズ監督作品「ピンク・フラミンゴ」(1972)、リチャード・オブライエン脚本・出演作品「ロッキー・ホラー・ショー」(1975年)、そしてディビット・リンチ監督作品「イレイザー・ヘッド」(1977年)。これらの作品は、カルト映画の金字塔として、今日のインディペンデント映画の礎を築き、今なお次世代映画に影響を与えて続けている。監督、プロデューサー、脚本家、俳優、そして作品を上映した配給主や観客のインタビューからわかるムーブメントの真実。

ストーリー


スタッフ

監督:スチュアート・サミュエルズ
製作:スチュアート・サミュエルズ
脚本:スチュアート・サミュエルズ
撮影:リチャード・フォックス

キャスト

アレハンドロ・ホドロフスキー
ジョージ・A・ロメロ
ジョン・ウォーターズ
ペリー・ヘンゼル
リチャード・オブライエン
デヴィッド・リンチ
ロジャー・エバート

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