GINGA
原題:GiNGA The soul of brasilian football
ブラジル人は、誰もがジンガを持っている。
2005年/ブラジル/78分43秒/ 配給:レントラックジャパン、キネティック、コムストックオーガニーゼーション
2006年4月15日、渋谷Q-AシネマにてG.Wロードショー!
Copyright 2005 by Nike Inc, All rights reserved.
公開初日 2006/04/15
配給会社名 0350/0026/0708
解説
ブラジルサッカーのすべてがここにある!
ワールドカップ開催を目前に控え、優勝候補の筆頭たるブラジルの話題が引きもきらない現在。ロナウジーニョをはじめ、あまりに才能の集まったセレソン(ブラジル代表の意)の中でも、期待の新星ロビーニョに対する視線は熱い。サッカー選手としては小さくて華奢な体格でありながら、超絶なボールタッチで相手を翻弄するプレイスタイルこそは、ブラジリアンフットボールの神髄と言える。フィジカルの強さが重要な現代サッカーにあって、楽しく、クリエイティブな彼らのスタイルは、人々を魅了してやまないのだ。
本作は、レアル・マドリードで見事なデビューを飾り、華々しく活躍しているロビーニョに、2004年のフットサル世界選手権でMVPに輝いたファルカンをはじめ、プロを目指してテストに明け暮れる少年、交通事故で片足を失ってもサッカーを楽しむ少年、リフティングチャンピオンの女の子など、サッカーを愛する10人のブラジル人の日常とプレイを追ったオムニバス形式のドキュメンタリー。
プロデュースを手がけたのは、大ヒットを記録した『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス。現在アカデミー賞にもノミネートされている新作『ナイロビの蜂』(ギャガ配給、5月13日公開)ではさらに高い評価を得ている。
壁にペイントするアートワークを担当したのは、新進気鋭のアーティスト、オス・ジェミオス。監督には3人の新人を起用、出演者の出身地と密接にリンクした音楽を基調にしながら、音楽の持つリズムとテンポがそのままフットボール、あるいはブラジル人の魅力となっていることがおのずと理解できる、スタイリッシュな作品に仕上がっている。
“ジンガ”というキーワードを通して、ブラジル人のサッカーに対する愛と情熱をありのままに描くことで、幼少から変わらないブラジル人の生き方を映し出す。貴重なテクニックを収めたサッカー映画としてはもちろんのこと、ブラジル人独特の資質が理解できるドキュメンタリーに仕上がっている。この上なく楽しく魅力溢れるフットボールライフを、ユニークで愛らしく、神秘的かつ魅惑的な文化を持つブラジルそのものを描いている。もちろん、彼らの愛する音楽が、ふんだんに盛り込まれていることは言うまでもない。
ストーリー
スタッフ
監督・脚本:ハンク・レヴィン
プロデューサー: フェルナンド・メイレレス、ハンク・レヴィン
音楽: EDSON X、BLACK GERO
グラフィティアート:オス・ジェミオス
製作: Nike Production and Widen + Kennedy Entertainment 制作:O2Films
キャスト
ロビーニョ
ファルカン
ウェスクレイ
ロマリーニョ
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