原題:DIG!

2004年/アメリカ/カラー/107分/スタンダードサイズ/ 配給:キングレコード

2006年09月06日よりDVDリリース 2006年4月1日(土)よりシアターN渋谷にてレイトショー

公開初日 2006/04/01

配給会社名 0109

解説


“なんでこんなとこ撮ってるんだ?!””ここまで見せていいのか?!”というその驚きの内容と、登場人物の強烈すぎるキャラクター人間ドラマとしての抜群の面白さで2004年のサンダンスを興奮の渦に巻き込んだ話題作!
ラモーンズの「END OF THECENTURY」、メタリカの「メタリカ!真実の瞬間」など実績も知名度もある大物バンドを追ったドキュメンタリーと違い、「DIG!」は当時ほぼ無名に等しかった2つのバンドを7年間にもわたって撮影。
何が起こるかわからないまま回し続けたカメラは1,500時間超!結果的にとてつもないドラマを記録することとなった。そのあまりの面白さは世界中の映画クリエイターたちをも稔らせ、ドキュメンタリー映画のニュー・スタンダードとして世界中の観客から大喝采を浴びている。

1990年、フラワー・ムーヴメントの拠点ヘイト・アユベリーレージ系の粗いサウンドを醸し出すブライアン・ジョーンズラウン・マサカー(BJM)その良きンド出身のダンディ・ウォーホルズ(DW)。出会った瞬間から志を同じくした両インディー・バンドは深い絆で結ばれる。しかし利益第一の音楽業界の中、互いに方向性の選択に迫られたとき、彼らの関係にひびが入り、和解できなくなっていく…。

メジャー・レーベルから注目を浴びつつも、徹底したアンチ商業主義を貫き、独自の道を突き進むBJMのリーダー、アントン・ニューコム。自分の音楽に絶対的な自信を持ち、他人に指示されることが大嫌いな俺様キャラのアントンは、ライブで言うことをきかないメンバーと乱闘、ヤジをとばす客の頭を蹴り飛ばす…。
気に入らないものにはとことん「NO」をつきつけ、ひたすら自分の道を突き進むが、ときに薦回り…。そんなアントンのまさにロックンロールな生き方が、業界にうまく順応してメジャー道を突き進むDWのリ一ダー、コ一卜二ー・テイラーのナレーションによって描かれ、米音楽業界の表と裏を浮き彫りにする。ともすれば他人には絶対見られたくないバンドの一面を躊躇なくさらけ出し映し出していく内容は必見!ロックファンはもちろん、すべての人が楽しめる、超面白驚愕ドキュメンタリーがついに日本上陸!!

ストーリー


スタッフ

監督:オンディ・ティモナー
編集:オンディ・ティモナー
ナレーション:コートニー・テイラー
撮影:オンディ・ティモナー、バスコ・ルーカス・ニューンズ、デヴィッド・ティモナー
製作:オンディ・ティモナー
製作補:バスコ・ルーカス・ニューンズ
製作協力:ティム・ラッシュ、ジェフ・プレイ

キャスト

アントン・.ニューコム(ヴォーカル、ギター、シター一ル、ベース、モーグ…)
マット・ハリウッド(ヴォーカル、ベース、ギター)
ジョエル・ギオン(タンバリン)
ピーター・ヘイズ(ギター)
ジェフ・デイヴィス(ギター)
ディーン・テイラー(ギター)
ミランダ・リー・リチャーズ(ヴォー:カル〉
コートニー・テイラー(ギタ・一、ヴォーカル)
ジア・マッケイブ〈モーグ〉
ピーター・ホルムストロ一ム(ギター)
ブレント・デボア(パーカッション)
エリック・ヘッドフォード(パーカッション)
グレッグ・ショウ(ボンプ・レコ一ド)
ニナ・リッター(エレクトラ)
アダム・ショア(TVTレコード)
デイヴ・デリシンスキ〈ブライアン・ジョ一ンズタウン・マサカー、マネージャー)
マイケル・ダッチャー(ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー、マネー一ジャー)
ペリー・ワッツ=ラッセル(キャピトル・レコード)
デヴィッド・ラシャペル(ファッション・フォトグラファー)
ジェネシス・P・オレッジ(アーティスト、パフォーマー、スロビングヴリッスルおよびサイキック・テレビ創始者〉

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